Neowinは2日(現地時間)、「Surface Pro 4」および「Surface Book」において、電力を異常に消費する不具合の発生が報告されていることを伝えています。
先日発売を迎えたばかりのSurface Pro 4とSurface Bookですが、既に一部個体においてスタンバイおよびスリープ状態における異常電力消費と異常発熱の発生が報告されています。
未だに原因は確定されてはいないものの、公式フォーラム上に寄せられた情報によると、先日のアップデートにおいて両端末に実装された「Windows Hello」(過去記事)が原因となっている模様とのことです。
「Windows Hello」を起動中(青枠内)のみ、消費電力が跳ね上がっている
設定を変更してWindows Helloを無効化することによって上述の不具合は解決される可能性が高いようですが、これはあくまでも一時的な対症療法に過ぎず、根本的な解決にはマイクロソフトによる修正アップデートの提供を待つ必要があります。
なお、Surface Pro 4は国内市場では11月12日より発売される予定ですが、マイクロソフトには何とか国内での発売までにこの不具合を修正して頂きたいところです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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