otto
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【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2015年11月03日 04:26
■体験談
二十歳で結婚して出産した後、元旦那が結婚前から二股継続中であることを発見。
さりとて学校出て即結婚した私が子供抱えて一人でやっていけない。
でも毒親のところに出戻りなんてしたら、どんな目にあうやら?
そこで私は義父母に同居を申し出た。
義父母は特殊な技能が必要な自営業で元旦那は義父母の後を継ぎたくなくて別の仕事をしていた。
私は「伝統を絶えさせてはいけない。子供に仕事を仕込むなら早いほうが良い」と焚き付け義父母はノリノリ。元旦那の反対を押し切って同居。
ますます帰ってこなくなった元旦那。
私は自営業の事務も家事も必死にこなした。






元々糖尿病だった義母、家事をしなくなり運動不足が酷くなり糖尿病が悪化。
このままじゃ失明や四肢切断になりかねないと医者から怒られ鬱みたいな状態に。
会社も家も私抜きでは回らなくなったのは絶交のチャンスだと思い義父母が元夫の浮気に気付くような証拠をばらまく。あくまで私が撒いたような痕跡は残さず。
義父母激怒。
「あの人が浮気をしているのは知っていたけど私が我慢すれば良いことだと思っていた。でも、こうなったらココに置いてもらうわけにはいきません。折角息子を仕込んでもらっているのに。でも私だけじゃ学校も満足に行かせてあげられない」とサメザメと泣いたら私と息子を養子にして元旦那は勘当すると義父母から提案。
「でも将来、息子が家業を継いだ後にアノ人が帰ってきて御店の権利をとられたりしたら・・・」と焚き付けて元旦那を勘当させる(相続ゼロの公正証書付き遺言を作成)。元旦那の勘当には本当は乗り気じゃなかった義母は鬱症状がひどくなり動けなくなった。
その上、糖尿病の義母が私の料理だけでは満足できずに隠れて甘いモノ間食しまくって失明。(ワザと煽ったわけじゃないけど、あえて止めなかった。とても義母に注意できるような力関係じゃなかったし)
それに苦にして自害。
義母が亡くなってから義父は仕事に益々熱中。仕事してないと時は飲んだくれ。
息子への伝承が終わるまでは元気でいてもらわないと困るんだけど酒を止めるとメチャクチャ怒られるので仕方がない。
深酒が祟って義父は五十代で帰らぬ人に。
相続は全部キッチリ公正証書付きの遺言にしていたのでスンナリ終了。
息子は若手だけど業界では期待の新星との評判も得てるし義父の弟子だった職人さんも何人か残っているので私が社長になった会社は順調。
そして元夫とは比べモノにならない知的なイケメンと再婚。
夫は貧乏な大学講師で本さえあれば幸せな人。
生活のためにしていた塾講師を全部辞めて研究に没頭できる生活に満足しているようで、会社の経営には口出ししてこないし、私が仕事で忙しくしているのにも文句ないみたいで、生活スタイルも何もかも相性バッチリ。
最高に幸せです。


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