映画「エベレスト 3D」の緊張感あふれるシーンもサウンドエフェクトなしじゃあ台無し
日本でも11月公開予定の映画「エベレスト 3D」。世界の最高峰エベレストを舞台にした実話を基にした映画ですが、どんなにスペクタクルな映像でもサウンドエフェクトがないとなんだか室内劇を見ているみたい。映画スタジオがBBCに送ったサウンドエフェクトが付け足されていない映像を見てみましょう。
アカデミー賞助演男優賞(「ミルク」)受賞のジョシュ・ブローリンさんの演技も、雪山の崩れる音や、風音、梯子のきしむ音などがないと緊迫感も半減。サウンドエフェクトの大切さに気づかされます。このシーンは映画の予告編にもほんの一瞬ですがサウンドエフェクト付きで登場しているので、見比べてみると違いが感じられます。
予告編では一瞬でしたが、それでも様々な要素の詰まったサウンドエフェクトが足されているだけで、梯子から足を滑らせるシーンの雰囲気もリアルさを増しています。
映画作成の舞台裏をもっとのぞいてみたいという方は、映画のアスペクト比の記事、CGのうまい使い方、生身のスタント、音響の素晴らしい映画10選などあわせてもどうぞ。
Casey Chan- Gizmodo SPLOID[原文]
(abcxyz)