あずさ「ふたば幼稚園ですか?」
埼○県 春○部市
美希『次の中継は、やよい~!』
やよい「はーい! 皆さん、こんにちは~!」
千早『今日の中継はどこからなの?』
やよい「えっと、わたしは今、“ふたば幼稚園”さんに来ているんです~!」
やよい「みんなー! こんにちはーっ!」
コンニチワー! コンニチワー! ウホホーイ!
やよい「みんな元気いっぱいですー!!」
やよい「今週のお助けパートナーは、あずささんと伊織ちゃんですー!」
伊織「今日も元気にいくわよー!」
???「おねいさんは玉ねぎ食べれる~?」
あずさ「あ、あらあら~」
伊織「なんなのよ、この子は?」
???「オラみさえの子」
伊織「そういう事を言ってるんじゃないわよ!」
あずさ「ボクのお名前は?」
しんのすけ「ボクは野原しんのすけ! 5才です!」
あずさ「それじゃあ、しんのすけ君。お姉さん達と一緒に踊りましょうね~」
しんのすけ「は~い」テレテレ
伊織「なんだか釈然としないわね……」
やよい「今週も皆さんに笑顔とハッピーをお届けしちゃいますよーっ!!」
やよい「みんなー! 集まってー! スマイル体操、いっくよー!!」
───
──
―
やよい「それじゃあ、皆さん、まったね~!!」
バイバイー! バイバーイ!
伊織「なんだか少し疲れたわね……」
しんのすけ「まったくですな~」
伊織「誰のせいよ! 誰の!」
あずさ「ふふっ」
園長「なにやら向こうが騒がしいですね」
よしなが先生「もしかして、しんのすけ君が何かやらかしたのかも」
園長「ちょっと行ってきますね。おーい!」
よしなが先生「あっ、ダメですよ!」
伊織「ひいいーっ! ごめんなさい! 売り飛ばさないでーっ!」
しんのすけ「おお! 組長!」
あずさ「く、組長さん?」
園長「誤解です! 園長です!」
よしなが先生「だから急に顔を見せちゃダメなのに……」
伊織「す、すみませんでした」
園長「慣れてますので……」
しんのすけ「まったく困った人たちだな~」
伊織&園長「キミが言うな!!」
やよい「あんまり迷惑かけちゃダメだよ?」
しんのすけ「は~い」
あずさ「良い子ね~」
伊織「そろそろ事務所に戻りましょうか」
やよい「うん!」
やよい「みなさん、今日はありがとうございましたー!」ガルーン
伊織「またねー!」
あずさ「みんな良い子にするのよ~」
園児「はーい!」
園長「なんとか撮影も無事に終わりましたね」
よしなが先生「アイドルの子達、みんな可愛かったですね!」
まつざか先生「アンタと比べるのが大間違いなのよ」
よしなが先生「なんですって! この厚化粧!」
まつざか先生「負け惜しみかしら? この平面顔!」
園長「まあまあ落ち着いて……って、あれ? しんのすけ君は?」
まつざか先生「え?」
よしなが先生「まさか!」
───
──
―
765プロ
小鳥「あら、お帰りなさい!」
やよい「ただいま戻りましたー!」
あずさ「今日はみんなから元気をいっぱい貰っちゃったわね~」
伊織「貰いすぎた気もするけどね」
しんのすけ「お・か・え・り~」
伊織「それを言うなら“ただいま”でしょ?」
しんのすけ「そうとも言う~」
伊織「でえぇぇぇーっ!!」
やよい「し、しんのすけ君?」
あずさ「あらあら~」
伊織「なんでアンタがここにいるのよ!」
しんのすけ「いやぁ、ついぽっかり」
伊織「それを言うなら、うっかりでしょ!」
小鳥「この子はさっきテレビに映ってた……」
あずさ「ついてきちゃったのね……」
しんのすけ「じー」
小鳥「どうしたの?」
しんのすけ「おねいさん若く見えるけど、母ちゃんくらいだね」
小鳥「」ガーン
やよい「こ、小鳥さん!」
ガチャ
P「戻りましたー!」
律子「どうしたのみんな? ってその子は中継先の子じゃない!」
P「本当だ」
律子「どうしてここに?」
カクカクジカジカ
マルマルウマウマ
律子「なるほど……ついてきちゃってたのね」
あずさ「はい……」
P「俺は幼稚園に連絡を取ってくるよ」
小鳥「どうせ私は2X才ですよ……」ブツブツ
伊織「げ、元気出しなさいよ」
しんのすけ「オ、オラの母ちゃんよりずっとキレイだゾ!」
小鳥「そうね。お世辞でも嬉しいわ……」
しんのすけ「この人いつもこうなの?」
伊織「年齢の話をすると割とね……」
しんのすけ「そういえば、高のぞみして婚期を逃したおケイおばさんがいるゾ」
小鳥「」グサッ
伊織「ちょっと!」
しんのすけ「でも年下の男と上手いこと結婚したよ」
小鳥「しんのすけ君! その話もっと詳しく聞かせてちょうだい!!」
あずさ「しんのすけ君のことはどうしましょうか?」
律子「とりあえずプロデューサーさんの連絡待ちですけど」
小鳥「ぴよっしゃあああ!」
律子「何事!?」ビクッ
P「おーい! 親御さんに連絡ついたぞー! ってどうしたんだ?」
あずさ「なんでしょう?」
律子「ところで、しんのすけ君の事はどうなったんですか?」
P「今日は時間も遅いので、こちらで預かる事にしました」
しんのすけ「おおっ」
P「幼稚園も春休みらしいしな」
しんのすけ「わーいわーい、おとまり~」
伊織「こういう所を見ると、やっぱりお子様なのね」
しんのすけ「あずさおねいさんの家におとまり~」シュシュポッポーッ
P「ちょっと待て!」
伊織「前言撤回するわ……」
あずさ「私は別に構いませんよ?」
しんのすけ「そうだそうだ!」
伊織「あずさ、悪いことは言わないから止めておきなさい」
P「しんのすけ君は俺の家で預かりますよ」
しんのすけ「え~? なんでこんな男の家にとまらないといけないんだ……」
P「中々言うね、キミも……」
やよい「しんのすけ君、ちゃんとプロデューサーの言う事を聞くんだよ?」
しんのすけ「は~い!」
伊織「やよいがお姉さんモードね」
律子「しんのすけ君も、いい子じゃないですか」
しんのすけ「プロデューサーのお兄さん」
P「どうした?」
しんのすけ「りっちゃんって、かなりのナイスバディだね」
律子「な!?」
P「お? わかってるじゃないか!」
律子「くだらない事を言ってないで早く連れて行ってください!」ゴゴゴゴゴッ
しんのすけ「ス、スーパーりっちゃん」
P「い、行こうか! しんのすけ君!」
しんのすけ「ブ・ラジャー!」
律子「もう!」
やよい「またね~!」
あずさ「気を付けるのよ~」
小鳥「年下の男と結婚……プロデューサーさんと結婚……」ブツブツ
伊織「アンタもいつまでやってんのよ!」
───
──
─
次の日
P「おはようございますー!」
しんのすけ「こんちわざいますぅ」
律子「おはようございます! しんのすけ君はいい子にしてましたか?」
P「まぁ、なんとかな」
しんのすけ「オラ、お兄さんと一緒におふろに入ったぞ」
律子「しんのすけ君! 高級オレンジジュース飲む!?」
小鳥「お菓子もあるわよ! p……じゃなくて、おふろの事を少し詳しく聞いてもいいかしら!?」
ワイワイガヤガヤ
高木「おはよう諸君!」
高木「ん?
コメント一覧
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- 2015年11月09日 21:54
- いやいや遅いからって普通預からんよ
-
- 2015年11月09日 22:16
- しんのすけ「お兄様!」
黒井「ええい! 私は貴様の兄でも閃光の男爵でもない!」
中の人ネタかw
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- 2015年11月09日 22:23
- 園長先生……(´;ω;`)
-
- 2015年11月09日 22:41
- 良かったで
-
- 2015年11月09日 22:46
- 今園長先生って普通に新キャストさんがやってんの?
ぶりぶりざえもんみたいに永久欠番?
-
- 2015年11月09日 22:47
- どの世界でも千早の鉄板ネタは健在なんだな……
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- 2015年11月09日 22:48
- お尻ちんのスジが見られると聞いて
-
- 2015年11月09日 22:50
- 無理矢理感はご承知の上って感じで面白かったよ
双子との親和性高いだろなぁ
-
- 2015年11月09日 23:14
- 実にクレしんらしい話だった
-
- 2015年11月09日 23:34
- 良かったゾ
-
- 2015年11月10日 00:01
- この流れの速さはクレしんスタイル。
しんのすけと一緒にアクション仮面のポーズをするあまとうが余裕で再生されたぜ!
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