健康のためにダイエットやトレーニングを始めたら、その効果のほどを実感したいところです。
体の断面を撮影するMRIを扱う大学院生が、自身の1年間の運動トレーニングの成果を撮影したそうです。
MRIによるビフォー・アフター写真をご覧ください。
運動前:2014年12月8日
運動後:2015年11月2日
黒い部分が内臓や筋肉、明るい部分が脂肪です。
運動することによって、脂肪が減るだけでなく、内臓を取り巻く筋肉までが大きくなっていることがわかります。
内臓のまわりも以前は脂肪だらけだったのが、かなり消えて筋肉に変わっています。
通常はMRIを簡単に利用できるわけではなく、このためにだけの確認はできないだけに、貴重なビフォー・アフターとなっています。
こうしてはっきりと効果が見えることで、エクササイズの重要性がよくわかりますね。
海外掲示板のコメントもご紹介します。
●その模様がすごい。
●これはすごいね。あと、なぜ肥満の人が自分たちが大きく感じるかの説明になっている。脂肪の層の下でも感じるんだな。そのため元のサイズまでが大きいと感じる。
自分もそんな風にしばらく思っていたが、そのあと痩せた。するとみんなが一斉に自然に痩せ型の体型だと言いだした。
↑自分は47歳で何を食べるか気をつけている。運動もする。するとみんなから自然に痩せているように言われる。気を付けていないと自然していたら肥満になる。
ジムでは自分より太い人をたくさん見るが彼らには敬意を払う。ジムに来ているからだ。自然の体型というのが少しはあるかもしれないが、それでも何もする気はないのなら黙っているべきだ。
●これは目を見張る。運動する人がしっかりした体になるわけだね。筋肉で埋まるんだとわかる。ゆれる脂肪ではなくてね。最初の写真と比べて脂肪が減っているのが見られるなんてクールだと思う。体の中心が安定していることが良く表れている。
●これは多くの人にとって、良い意識付けとなるね。
●奇妙なことに、他のどの写真よりもモチベーションが上がったよ。
●自分が痩せていったときのことを思い出すよ。しばらくはあばら骨が出ていたんだ。そしてそのうちに出なくなった。でもそれは体重が増えたからではない。あばら骨を中から押していた脂肪がなくなったからだ。
●これこそ医者が肥満の人に見せて説明すべき。
●これはイケてる。
ダイエットしようと思う人に、ちょっと変わったアプローチになるのではないでしょうか。
自分の体の中が脂肪だらけなのは、やはり健康ではないですよね。
Unconventional progress pic: MRI of belly fat before and after a year of working out.