Googleが複数のチップメーカーと既に協議し、「Android」搭載端末に新機能を導入するためにカスタムチップを採用することを計画しているという。The Informationが複数の情報筋の話として報じた。
そのような方法がメリットを発揮することが特に明白な製品は、Google自体が提供する「Nexus」シリーズの端末だ。
Googleが現在、ハードウェアとソフトウェアの両方について最も制御可能な製品が同シリーズだ。
同社は、一部の設計とすべての製造をAndroidのハードウェアパートナーに委託しているが、Nexusシリーズのスマートフォンとタブレットには、Androidソフトウェアの完全に純粋なバージョンが搭載されており、これらの端末に対しては、Googleが直接ソフトウェアアップデートを提供している。
カスタムチップ(とそれを活用できる機能)の追加によって、Nexusシリーズは他の多数のAndroid搭載端末よりもさらに一歩抜きん出る可能性がある。もちろん、Googleがカスタム設計をパートナーにも提供すれば、Androidを搭載するすべてのスマートフォンとタブレットがそのメリットを享受するかもしれない。
The Informationによると、Googleはカスタムチップによって、今後の端末で拡張現実と仮想現実の両方を推し進められる可能性があるという。
それらの動作に必要な処理能力とセンサデータを考えれば、その意見にもうなずける。おそらく、モバイルチップに対するGoogleのビジョンにおいて、3Dマッピングとセンサデータ処理の一部は、専用コアまたはチップで処理されるのだろう。Googleは「Project Tango」プロジェクトを通して、それに関する調査を進めている可能性が高い。
これに似た例として、Motorolaは2013年に初代「Moto X」をリリースしたとき、Qualcommと協力して同社の「Snapdragon S4 Pro」チップに対し、デジタル信号とセンサを処理する専用の機能を追加するという微調整を加えた。それによってMoto Xは、例えば音声コマンドに対して「常時認識」が可能となり、また、「Moto Assist」アプリには当時としては独特だった機能が追加された。
http://japan.cnet.com/news/service/35073147/
>Googleはカスタムチップによって、今後の端末で拡張現実と仮想現実の両方を推し進められる可能性があるという。
「Android」端末でセカンドライフが出来るようになり、仮想現実のあなたの分身から電話やらメールが
来ますよ。ということかしら?
>>7
GPUで大幅にグラフィック性能があがるとか?
サマーウォーズの世界観もそう遠くないな
ぱよぱよちーん
こーいう話がでるとIoTのセキュリティ問題ってどんどん切実になってくるな。
囲い込みが始まったか…googleに逆らったメーカーは、チップが入っていないからOSのアップデートに対応出来ない、とかで弾かれるんだろうな、
3D認識の「Project Tango」を一般化しようって話じゃないの。
アンドロ軍団がさらに強力となります
googleはappleになりたいだけ。
今のパートナー企業は直に痛い目を見る。
SamsungがTizenに執着してるのはそれを予見してかもな。
ま、googleの思惑通りにはいかないだろうけどね。
指紋認証関連かなぁ
広く専用チップとAPI公開して指紋認証付きデバイスを増やし、
ゆくゆくはすべての指紋データを収集して指紋照合サービスを提供とかw
結局、Apple流のやり方が正しかった、と