何がどうしてこうなった…!?
ご馳走といえば肉、肉といえばステーキ。願わくば四六時中、肉と共に過ごしたい…!
そんな願望を持つ人が世にどれだけいるのかまるで見当もつきませんが、何をどう間違ったのか、そんな熱い想いを持つ人のしわざと思われる、 とんでもない企画 が始まっていました。
「体ごとステーキに埋まりたい!」巨大にも程がある、超巨大『熟成塊肉ッション』が本当にでかい
「体ごとステーキにうずもれたい!」
あまりにもぶっ飛び過ぎててどこから突っ込んでいいかさっぱりわからないながら、やたらと勢いのいいキャッチコピーのこのプレゼント、なんと熟成塊肉をモチーフにした、巨大クッションなのだそう。
このトンデモなプレゼントを企画したステーキガストによると、プレゼントとしては同社史上最大級のクッションとのことで、そのサイズは 幅2m奥行き1.6m高さ0.9m と、 まさに巨大。
表地には焼きたてジューシーなステーキ柄がプリントされ、素材は「体ごとステーキに埋もれたい」願望を叶える、柔らかな肉さながらのビーズクッション仕様。これは…人をダメにするやつだ…!
そこでより詳しくクッションを知るために、クッションの写真を送って下さい!と頼んでみたところ…
…送られてきたのは、イメージですと言わんばかりの画像が1枚。
なにしろこのクッション、あまりに巨大、かつ当選者は1名のみのワンオフ製作のため、まだ実物は製作中なのだそう。
うーん、しかしこれではどんな感じなのかイメージがつかみにくい…。
使っているイメージをシミュレーションしてみると…
そこで、実際に人が寝そべるとどんな感じになるのか、編集長に協力してもらいました。
まずはくつろいでいる写真を1枚撮って…。
切り抜いて合成してみたのがこちら。いろいろと雑なのはお許し下さい。
身長とクッションの大きさを合わせると、こんな感じになるようですが、さらにやわらかなビーズクッションに埋もれている感を加えてみると…
どことなく柱の男っぽくなってしまいましたが、ビーズクッションの素材感からすると、おそらくこんな感じになるのではないでしょうか。
そしてこれを、よくある6畳のワンルームに置いてみたイメージがこちら。
ただでさえ狭いワンルームで、ただならぬ存在感を放つこのサイズ。
何しろ寸法的は、クイーンサイズのベッドとほぼ同じ。部屋の占有率ときたらもの凄いものがありますが…でもあれっ?
どうしてだろう。眺めていると…部屋に置いてみたい衝動にかられる…!
広い空間だとどんな感じになるか、キャンプ場の写真に合成してみると…あっ、いいかも!
バーベキューで肉を焼いて、お腹いっぱいになったら熟成肉ッションに埋もれて…朝から晩まで肉づくしの幸せな1日がそこに。
昼下がりの公園に持って行って昼寝をすれば、うららかな至福のひと時が過ごせそう。お花見シーズンに、桜の下で寝そべるのもいいのかも。
ただし運ぼうとすると…いい具合の画像は作れませんでしたが、ミニバンの2列目と3列目を潰して、ようやく運べそうな巨大サイズ。運ぶにはかなりの覚悟が必要です。
応募はメールアドレスのみ!
とまあおふざけはそのくらいにして、これだけ巨大なビーズクッションともなると、1人2人でゆったりと寝そべるもよし、3人位でソファとして使ってもよしと、意外と実用性は高そう。
ちなみにこのクッションの制作費は、なんと80万円!
さすがにそれほどの賞品ともなると、応募には肉好きである証として、ステーキ10枚分のレシートを…なんて事は一切なく、 応募はメールアドレスのみでOK。 なんと太っ腹な…!
「よかったらうちで肉に埋もれていかない?」 なんて前代未聞の誘い文句が実現する、肉好きにとっても肉食系にとってもステキなこのクッション。とりあえず、応募しない手はないですよ。
初めてのステーキガストに行ってみた…1ポンド(450g)のステーキは圧巻!
画像を作っていると、クッションのうまそうな絵面に無性にステーキが食べたくなってきたので、近くのステーキガストに行ってみました。
ステーキガストでは、熟成肉の1ポンド(450g)ステーキが毎日数量限定で販売されているので、試しに頼んでみると…熟成肉って初めて食べたけど、うまっ!こりゃ話題になる訳だ…。
また全てのステーキやハンバーグには、食べ放題のスープにパンにサラダ、さらにはカレーやフルーツにデザート、そして6種類のステーキソースもついてきました。
ステーキガストって初めて行ったんですが、こんな色々お腹いっぱい食べられる店だったとは…もっと早く来ておくんだった!
熟成肉も柔らかくて味わい深く、この味を知ってみると、確かに家でも肉に埋もれたい気持ち、わかる気がする…!
ちなみに1ポンド(450g)と言うとかなりの量に感じますが、ほぼ赤身なおかげか、意外とペロッと行けてしまいました。自信のない人は、2人で分けて食べられるメニューも用意されています。
ちなみに1ポンドステーキは夜になると売り切れていることが多かったので、早めの時間に行くといいですよ!