Android Wearにセルラーモデルがキタっ!!!
独り立ちの時期も近そう。
スマートウォッチといえばスマートフォンとWi-FiやBluetoothで連携するものが大半で、セルラーモデルはまだまだ少なかったりもします。しかし、その風潮も徐々に変化していきそうです。
グーグルは現地時間の11日、スマートウォッチ用OSのAndroid Wearをセルラー通信に対応させると発表しました。これで、例えスマートフォンを持っていなくてもスマートウォッチ単体で着信やメッセージを受けたり、SNSや地図サービスを利用できることになります。Wi-FiやBluetoothとセルラー通信の切り替えは自動で行なわれるので、ユーザーが必要に応じて切り替える必要もありません。
これまでのスマートウォッチは通信機能がほぼ皆無。まるで「スマートフォンのアクセサリー」的な売られ方が当たり前でしたよね〜。でも、これからは単体でも十分に機能する製品が増えていくことになりそうです。スマートウォッチの足かせが1つ無くなったことで、今後の市場拡大に期待ですね!
なお、Android Wearのセルラー通信へ最初に対応するのは、LGのLG Watch Urbane 2nd Edition LTEになります。今後セルラー通信に対応したAndroid Wearスマートウォッチは増えていきそうですが、一方のApple Watchにセルラーモデルは来るのかな…なんて気になりますね。
source: officialandroid
(塚本直樹)