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SIMフリー版Xperia Z5 Premiumが香港から到着、早速開封して使ってみた - Engadget Japanese


11月10日にeXpansysから「発送したよ!」とメールを貰ってからわずか中1日。香港からクロネコ便で12日の昼には到着しました。チョッパや! 以前広島から商品を郵送してもらった時なんで中2日かかりましたからね。おかげでこんなに早く届くとは思ってもみなかったので格安SIMをまだ入手してません。なのでとりあえずWi-Fiに接続してのファーストインプレッションです。

Xperia Z5 Premium

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38 枚


eXpansysで購入した価格は、9万3645円から早期予約割引US10ドル値引かれて9万2414円。送料は無料ですが、商品到着時に税関で支払われた内国消費税などの4300円を払いました。ヤマト運輸さんから前日に「4300円の着払いになります」とメールが来ていたので、慌てることもなくキャッシュを用意してました。課税対象額は5万5448円。関税はなしです。



ドコモ版の価格がまだ未発表ですが、おそらくサポート込みの実質価格が7万円台ぐらいになると思われます。そうなると購入価格は9万6714円なので差額が2万円程度。格安SIMの月額通信料次第ですぐにでもペイできそうです。その辺りの考察は、正式にドコモ版価格が発表されたときにやりたいと思います。

早速開封。プチプチに包まれていてしっかり梱包されてました。箱を開けると「Xperia Z5 Premium」が鎮座。うーんデカイ。ふだんはiPhone 6sを使っているだけに2周り以上デカイですね。





下段には電源アダプター、USBケーブル、ノイズキャンセリング付きヘッドホン、説明書などが箱わけされて収まっていました。電源アダプターは海外仕様なので使えません。eXpansysでは、日本用のアダプターを無料で添付するサービスもありますが、アップルやソニーなどは対象外です。なので、そこは注意ですが、USB ACアダプターも使えますし、パソコンのUSBに挿しても使えるので、あまり問題ないでしょう。



説明書は英語や中国語、韓国語などさまざまな国の言葉で書かれていましたが、日本語がないという......。まっ、大したことは書かれていない(と思われる)ので問題ないですけどね。



Xperia Z5 Premiumを持ってみると、ちょっとズシリときます。約181g。iPhone 6sが143gなので40g弱の差ですが、その差はしっかりわかる感じです。



ドコモ版と違い、背面センターのロゴはSONYです。厚みは7.8mm。iPhone 6sのようにカメラのレンズ部分が飛び出ることもなくフラットな仕上がりです。サイドを持った時iPhone 6sのようなサラサラした感覚ではなく、しっかりフィットする感じなので、iPhoneよりかは滑り落ちにくいでしょう。とは言え、背面も鏡面のような仕上がりになっているので、早急にフィルムなりカバーを付けたいところです。



画面と背面はツルツルで、指紋がつきにくいコーティングがされているようです。実際触っても指紋がベタベタになることもなく、付いても指でなぞれば消えてしまいます。最初ドコモショップで触った時、この辺りを気にしていましたがそんなに心配する必要はないでしょう。ま、カバーを付けてしまえば意味ないですけどね。

ただこの鏡面仕様、ホント鏡なので階段とかエスカレーターとかただ手に持っているだけでも、あらぬ疑いがかけられそうで怖いです。男性の場合はカバーを付けて利用したほうがいいかもしれません。



さて、起動するとSONYのロゴに続きAndroidの設定が始まり、しばらくしてロック画面になります。もちろん言語は中国語。なんとなく分かるような気もしますが、速攻で日本語に変えましょう。



設定画面に入ってキーボードのアイコンを選択し、言語設定(語言)で日本語に変更します。キーボードも日本語のものに変更し中国語キーボードはいらないのでオフにします。これで日本語環境になりました。Xperia専用アプリもきちんと日本語になります。





技適も確認してみましょう。設定の端末情報の認証で確認できます。ちゃんと通ってますね。Wi-Fiに接続してみると、すぐにXperia本体ソフトの更新が促されました。再起動がかかりバージョンは32.0.A.6.170だとのこと。何がどう変わったかはわかりません。



Androidのバージョンは5.1.1でした。もうすぐ6.0になるという話ですが、まだのようです。

早速、4Kの実力はいかにと思いYouTubeでNASAの4K動画を見てみました。......確かにきめ細やかですが......フルHDとめちゃくちゃ違うとはあまり感じられません。でもiPhone 6sと見比べてみると、画面サイズが違いますが解像感が高く感じられます。あらかじめ入っていた動画を見てみましたが、こちらはすごく立体的に見えます。X-Reality for mobileモードのおかげもあるでしょうけど、5.5インチという画面サイズと相まって没入感はありそうです。

YouTubeで再生した映像のスクリーンショットもフルHD

[source:NASA]

ただ、スクリーンショットを撮ってもフルHDのサイズで保存されてしまうので、4Kディスプレーだぞー感があまりないです。

カメラもちょっと使ってみました。0.03秒のオートフォーカスは、うわさ通り速いです。シャッターボタンがあるのもいいですね。半押しでピント合わせ、深押しで撮影なのもグッド。ただ、カメラのようにシャッターを押した瞬間に切れるのではなく、ワンテンポおいてから切れるので、慣れが必要かと。



撮影した写真は、毛並みもキレイに表現されていて申し分ないです。いろいろと撮影モードが用意されているので、試してみたいですね。

右クリックメニューから画像保存をすればフルサイズで見られます


フル充電時のバッテリー持ち時間予想は、待受状態なら2日と21時間とか。もちろん、撮影とかアプリとか使えばどんどん消費されてこんなに時間はもちませんが、まる1日は余裕でもちそうな雰囲気です。



最後に指紋認証も試してみました。設定はiPhoneと同じく指をペタペタと電源ボタンに触れて登録します。認証は速く、iPhone 6sと比較してみましたが、ほぼ同じ速さでロック画面解除になります。



ということで、ざっくりと触ってみた印象をお届けしました。格安SIMの導入やより深くいじってみたレポートは、追って記事にしたいと思います。
SIMフリー版Xperia Z5 Premiumが香港から到着、早速開封して使ってみた

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