『月刊少年ガンガン』連載、「とある魔術の禁書目録」の99話
今回は表紙＆巻頭カラーで美琴と黒子とのクリアファイルが付録。更に来月号で100話を達成！　とはいえ特に何もないみたいですけど。

予定時間に30分遅刻してやって来た当麻に美琴は「一時間も待たされた」と おかんむり。あれ？ それって30分も前から待ってたってこと？　当麻と逢うのが楽しみで早く来たなんて言えるハズもない美琴は「戦いの勝者として…」と慌てて弁明。でも当麻はこの返答に「そんなに罰ゲームで俺が苦しむ顔が見たかったのか」「お前って実は結構インケンなんじゃ」と受け取ってしまいます。この後、もちろん電撃が飛んできたのは言うまでもありません。

最初の罰ゲームとして付れていったのは携帯電話の営業所。とあるサービスをペアで契約するとゲコ太のストラップがもらえるからだそうだ。これも建前では「ストラップがもらえるから」としておいて、実際には当麻と通話する機会をうかがってるに違いない！
契約にはツーショットで写ってる写真が必要ということで、美琴は仕方なく当麻と撮ることに。

でも何かギクシャク。当麻は恥ずかしいと思う一方で美琴は当麻と撮れることに顔が緊張してしまってる状態です。これではカップルの写真とは言えないからと何度も撮り直すもやはりダメ。苛立った当麻は早く終えようと美琴の肩を抱き寄せる大胆行動に出ます。

撮るぞーっ！　　イエス!!
美琴は平静を装ってるけど内心はドキドキなんだろうな。しかーし！ 撮る直前で黒子からの急降下ドロップキックが当麻に突き刺さり、ツーショットは未遂に終わったとさ。

その頃、打ち止め(ラストオーダー)はミサカ10032号と会っていた。いや、会うつもりは無かったのだけれど、引っ越し先の黄泉川先生の部屋を抜け出してフラフラしていたらオートロックに締め出されたというわけ。
ところで頭のゴーグルって何？　私も欲しいと駄々をこね始めた打ち止めですが、10032号がすんなり渡すハズもない。そこで一計を案じて「ちょっとお辞儀してみて」と言ったら10032号は正直に頭を下げたので難なくゲット！

「ハハハ スキアリー」「悔しかったら取り返してみろー」と走り去る打ち止めに、10032号は内に秘めた思いを晴らさんと銃を取り出した！　
革命の時は来ました　　とミサカ10032号はここに宣言します
まだ銃を持ってたのかよっ！　でもゴム弾だそうで当たっても死にません。とはいえ当たったら死ぬほど痛いに決まってますがね。
この後、10032号は当麻と出会います。この出会いは一体何をもたらすのだろうか!?　つづく
とある魔術の禁書目録(16) (ガンガンコミックス)　11月21日発売