韓国で起きた大規模暴動の画像と動画です。
11月14日、韓国ソウル中心部の光化門付近に10万人を超える韓国人が集結し、朴槿恵大統領を批判する反政府運動「民衆総決起大会」が開かれ、参加者らが一斉に大統領府を目指してデモ行進。
容認すれば施設が包囲され、暴動やテロ発生の危険もあるとして警官隊が出動しました。
政府の懸念は的中し、デモ参加者たちは一転暴徒化。マスクで顔を覆うなどして鉄パイプなどで武装。行く手を遮る警官隊やバスなどを次々と襲撃する事態となりました。
暴動は警官隊らによって鎮圧されましたが、その後、暴動に参加した人々らが「政府から弾圧された」としてインターネットなどを通じて政府批判を繰り返しています。
韓国では北朝鮮に配慮した「従北勢力の意見をふんだんに取り入れた教科書」が採用されてきたという背景がありましたが、朴槿恵大統領は就任直後より従北勢力の排除に精力的に取り組んでおり、財政立て直しを目的とした制度改革や従来の歴史教科書に対して北朝鮮寄り」だとしてテコ入れを実施。
制度改革についてはこれまでも公務員や医療従事者といった国民にとって欠かせない職種の人たちがストライキを決行するなどして抵抗し、教科書に関しては2017年以降に学校教育で政府の教科書検定に合格した教科書の使用を義務付ける決定がされたことで、たびたび従北勢力の人々が思想の押し付けや言論弾圧だとして反対運動を行ってきました。
今回のデモは過去十年で最大規模のものだったそうですが、フランスのパリで起きた同時多発テロの直後ということもありましてさほど話題にもならず、それどころか欧米のネット上では「先進国を名乗りながらこのタイミングで何をやっているんだ」といった批判があがっているほか、「デモ参加者は国家転覆を目論むならず者国家北朝鮮の支援者である」という鋭い指摘もされていました。
何といいましょうか、つい先日の韓国のセンター試験では多くの韓国人たちが警察の白バイやパトカーのお世話になって「ありがとうありがとう」、「さすが韓国の警察官だ!」と言っていたのに、一夜明ければ「政府の犬っコロめ!」と罵ったりして、なんだかなあという感じがします。
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おまけ
10月17日には韓国の学生らがおどろおどろしいデモ行進を実施し政府批判を行っていました。
こんな彼らの中にも先日のセンター試験ではパトカーや白バイに乗せてもらったりしてお世話になった人がいらっしゃったでしょうけれど、それもこれも韓国政府の計らいがあったからでして、そう考えると、韓国の人々は恩を仇で返すような恩知らずな人が多いのかなとか思ったりしてしまいました。
そういう人ばかりじゃないというのはわかってるんですけれど…。