東京都の公式サイトにて11月17日に公開された舛添知事定例記者会見にて、2020年に東京オリンピックなどで競技や国際放送センターとして利用予定の東京ビッグサイトについて、計画を変更することを発表されています。
東京都のサイト内「知事の部屋」より
定例記者会見では、
「1 パリ同時多発テロの犠牲者への追悼について」
「2 メインプレスセンターの計画変更について」
「3 男性のための育児参画事業「パパの育児応援塾」について」
「4 「産業交流展2015」に開催について」
「質疑応答」
と大きくわけて5つの項目についての記者会見を実施。その中で「2 メインプレスセンターの計画変更について」として、東京ビッグサイトにて設置予定だった国際放送センター(IBC)及びメインプレスセンター(MPC)の配置計画の変更することを発表。
元々はフェンシングなど3つの競技と、今IBC、MPCの会場として、東ホール、西ホール、会議棟のすべての既存施設を使う計画だったのですが、3競技を幕張メッセに移し、IBCは東側、MPCは会議棟と西ホールに入ることとなったため、拡張棟の使用はなくなったとのこと。
拡張棟については、産業振興に有効な展示場として使っていく目的を維持するため、MPCの範囲、共有施設の関連の範囲内ではあるが、都全体の展示施設として今後引き続き整備を進めていきたいとのことです。
最初の予定では、東京ビッグサイトは2019年から約2年間使えなくなるのではないかと言われていて、同人誌印刷の株式会社栄光もそのことについてサイトにて「2020年会場問題を正しく理解し、拡散する。」と発表をされていました(関連記事)。