ヒノアラシ「ポケモンの名前の横にハートマークが付いてる」ケロマツ「どれ?」
・ポケダン超のSS。作品内の固有名詞多数あり
・本編知ってるほうが分かりやすいネタあり
・モブポケの性格はオリ
・ヒノアラシがエロゲ主人公ばりにageられる描写あり
人を選ぶ内容なので注意
ヒノアラシ「ほら、このつながりオーブの中」
チルタリス(♀)♡
ケロマツ「ほんとだ……何これ?」
ヒノアラシ「分からないけど、さっきガショエタワーで更新してから出てくるようになって……」
ケロマツ「他のポケモンには付いてるの?」
ヒノアラシ「ちょっと待って、探してみる」
テールナー(♀)♡
レパルダス(♀)♡ ♡
ホルード (♂)♡ ♡ ♡
リーフィア(♀)♡
ニドリーナ(♀)♡ ♡ ♡
ガチゴラス(♂)♡
コジョンド(♀)♡
ヒノアラシ「ざっと見た感じこれだけかな……」
ケロマツ「ハートマーク、一つとは限らないみたいだね」
ヒノアラシ「一体どんな意味が……」
ケロマツ「ボクたちとコネクテッドしてるポケモンにしか付いてないね」
ヒノアラシ「本当だ。でもぼくには心当たりがないな……」
デンリュウ「おや? いつもはBダッシュで調査に出ていく2匹がまだいるなんて珍しいですね。どうかしましたか?」
ケロマツ「あ、デンリュウ。そうだ! ね、ヒノアラシ。デンリュウにきいてみようよ」
ヒノアラシ(うん。デンリュウなら何か知ってそうだ)コクリ
デンリュウ「おや、子どもたちからの質問とは。これはスタイリッシュな回答をしなければいけませんね」キリッ
ケロマツ「あのね……」
デンリュウ「……ハートマーク、ですか?」
ケロマツ「そうなんだよ。ボクたちすっかり気になっちゃって……。デンリュウは何か知らない?」
デンリュウ「そうですね……それは恐らk……じゃなくてそれはですね……」
デンリュウ「ズバリ、好感度です!」
ケロマツ「こーかんど? 何それ?」
デンリュウ「君たちがどれくらいそのポケモンたちから好かれているか、ですよ」
ケロマツ「へー! じゃあこの♡が多いポケモンからはそれだけたくさん好かれてるってこと?」
デンリュウ「そういうことです。今度、試しに♡の付いているポケモンとダンジョンに行ってみてはいかがですか?」
ケロマツ「何かいいことあるかな?」ワクワク
デンリュウ「さあ、そこまではワタシにはわかりませんね。それは自分自身で確かめてみてください」
ケロマツ「分かった。ありがとうデンリュウ! じゃあ行ってきます!」
デンリュウ「お気をつけて」
ケロマツ「やったねヒノアラシ! ボクたち色々なポケモンたちに好かれてるんだね!」
ヒノアラシ「うん。少なくとも悪い意味じゃなさそうで安心した」
ヒノアラシ(でもあのデンリュウの様子だと、♡のことについてはまるで知らないみたいだった)
ヒノアラシ(調査団の団長である彼が、調査の要のつながりオーブの機能を把握してないのはおかしい)
ヒノアラシ(つながりオーブの開発者は……確かジラーチだったっけ。あとで詳しくきいてみないと……)
デンリュウ「やれやれ。なんとか誤魔化せましたか。ジラーチったらワタシに内緒で更新なんてして。あとで詳しくきいてみないと……」
ワイワイタウン
ケロマツ「んー、今日もいい天気! 絶好の調査日和だね!」
ヒノアラシ「そうだね。これなら海も穏やかそうだし、今日は遠くの大陸に行こうか」
ケロマツ「いいね! まだ行ったことのないダンジョンの調査してみようよ!」
ヒノアラシ(ケロマツはいつも明るくて元気だなあ。本当に頼もしいや)
ケロマツ「あれ……? ねえヒノアラシ。あのポケモン……」
ヒノアラシ「え?」
キルリア「ああ……どうしよう……」オロオロ
ケロマツ「何か困ってるみたいだよ」
ヒノアラシ「うん。行ってみよう」
ケロマツ「すみませーん。どうしたんですかあ?」
キルリア「えっ!? あ……。あの、あなたたちは……?」ビクッ
ヒノアラシ「ぼくたち、調査団の者です」つ調査団バッジ
ケロマツ「困ってることがあったら言って。何か力になれるかも!」
キルリア「調査団の……。っ、いえ! だ、大丈夫です何でもないですから!」アタフタ
ケロマツ「うーん……大丈夫そうには……」
ヒノアラシ(……見えないな……)
ヒノアラシ(キルリアか……。ワイワイタウンでは見ないポケモンだな)
ヒノアラシ(ということは旅のポケモン? その割には荷物がない……)
ヒノアラシ(あれ? 荷物……?)
ヒノアラシ「あの、もしかして落とし物ですか?」
キルリア「」ギクゥッ!
ケロマツ「え? そうなの?」
キルリア「……は、はい……」カアァァ
ケロマツ「なーんだあ! それならお安いご用だよ!」
ヒノアラシ「ぼくたち、調査とともにポケモンからの依頼を受けてるんです。落とした場所を言ってもらえれば……」
ケロマツ「ダンジョンの奥地まででも捜しに行くよ!」
キルリア「いえ……それが、その……ここなんです……」
ケロマツ「……ここ?」
キルリア「はい。ダンジョンとかじゃなくて、この街なんです……」
ケロマツ「ワイワイタウンに?」
キルリア「はい。おまけに具体的な場所も分かってて……」
ケロマツ「え! どこ? というかそこを捜せばいいんじゃあ……?」
キルリア「そうなんですけど……」カアァァ
ヒノアラシ(また赤くなってる)
キルリア「実は、あそこのカフェに荷物をまるまる置いてきてしまったんです……」
ケロマツ「ふむふむ。あそこのガルーラのカフェだね」
キルリア「でも、私、あんなに大きな荷物を取りに行くのが恥ずかしくて……怖くて……」
ケロマツ「な、なるほど……」
キルリア「でも、荷物がないとどうしようもないし、私、もう死ぬしかないのかなって……」グスッ
ケロマツ「ええっ!? そこまで!?」
キルリア「私、実はコミュ障なんです。誰かに話しかけられたらまだなんとか返せるんですけど、自分からはとても……」ヒックヒック
ケロマツ「……そっかあ。世の中には色々な性格のポケモンがいるもんね。だから落ち込まないで?」
ヒノアラシ「そうですよ。まずは、これを受け取って落ち着いてください」つ荷物
キルリア「えっ!? こ、これ……私の荷物!?」
ヒノアラシ「勝手ながら、今さっきカフェのガルーラから受け取らせてもらいました」
ケロマツ「さすがヒノアラシ! 仕事早いね」
ヒノアラシ「調査団のバッジを見せて事情を話したら納得してもらえた。信頼って大事だね」
キルリア「! あ、あの! 事情って……」
ヒノアラシ「ああ、長旅で疲れていたということにしておきました。荷物を忘れた理由もぼくが代わりに受け取る理由も、これで説明できるかなって」
キルリア「~~~~!! あ、ありがとうございます!」
ヒノアラシ「いえ。お礼の前に、荷物が減ってないか確認してください」
キルリア「あっはい! ……はい、大丈夫です!」
ケロマツ「良かったね!」
キルリア「あ、あの……本当に図々しいと思うのですが……」
ケロマツ「? どうしたの?」
キルリア「えっと……その……お、お友達に……なってくれませんか……?」
ケロマツ「なんだあ、それこそお安いご用だよ!」
ヒノアラシ「こっちとしても嬉しいです。是非お願いします!」
.。*゚+.*.。CONNECTED゚+..。*゚+
ヒノアラシたちとキルリアはつながった!
キルリア「あ、あの……本当にありがとうございました!」
ヒノアラシ「お気をつけて」
ケロマツ「よい旅をー!!」
キルリア「…………」
キルリア「わ、私なんでこんなドキドキしてるんだろ……///」
水の大陸~砂の大陸 移動中 ラプラスの背中の上
ケロマツ「いやー、今日は朝からつながりが広がって本当に良かったね!」
ヒノアラシ「うん。幸先がいいね」
ケロマツ「あっ、そうだヒノアラシ。つながりオーブ見てみようよ」
ヒノアラシ「つながりオーブ? どうして?」
ケロマツ「さっきのキルリアだよ。こーかんど、高くて♡が付いてるかもしれないよ?」
ヒノアラシ「どうだろうね。見てみようか」
キルリア(♀)♡
ケロマツ「あ! 付いてるよホラ!」
ヒノアラシ「本当だ……。ぼくたち、もしかして良い形で出会えたってことなのかな」
ケロマツ「きっとそうだよ! ヒノアラシ、スマートに仕事こなしてたもん!」
ヒノアラシ「そうかな? それならいいんだけど」
ケロマツ「あ、そういえばヒノアラシはどうしてキルリアが落とし物してるって分かったの?」
ヒノアラシ「ああ、それはね……」
砂の大陸 ラムルタウン
ラプラス「砂の大陸 ラムルタウンに到着しました! おつかれさまでした!」
ケロマツ「んんー! 着いたあー!」ノビー
ヒノアラシ「ぼくまた寝ちゃった……」フアー
ケロマツ「ラプラスの背中は快適だもんね。よし! 早速ダンジョンに行こうよ!」
ヒノアラシ「うん。でもその前にもう1匹、同行してくれそうなポケモンを選びたいな」
ケロマツ「そうだねえ……。あ、そうだ! 折角だから、♡が付いてるポケモンを誘ってみようよ!」
ヒノアラシ(♡かあ……。確かあの中だったら……)
ヒノアラシ「よし。リーフィアにお願いしてみよう」
ケロマツ「どーしてー? あ、もしかして、ヒノアラシの好みとかあ?」ウリウリ
ヒノアラシ「いや、未踏のダンジョンは敵ポケモンのタイプ傾向が分からないから、ぼくたちのタイプ相性を補完できる草タイプが安定かなって」
ケロマツ「お、おう」
ケロマツ
コメント一覧
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- 2015年11月19日 22:54
- 題名をケツマロって読んで凄え攻めてる名前だなって思った。
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