G for Gamesは19日(現地時間)、「Kirin 950」を搭載する「Huawei Mate 8」が、AnTuTuベンチマークテストにおいて7万9000点を超えるスコアを記録したことを伝えています。
今回、AnTuTuベンチマークの開発チームはWeibo上に開設する公式アカウントを通じて、Huawei Mate 8と見られる端末が最大で7万9131点を記録したことを明らかにしました。
開発チームによると、AnTuTuベンチマークのデータベース上には、Huawei Mate 8(NXT-AL10)のベンチマークスコアが複数登録されており、そのどれもがおよそ7万6000から7万9000点を記録しているとのことです。
データベース上に登録されていた「Huawei Mate 8(NXT-AL10)」の主なスペック
また、NXT-AL10には、RAMとストレージの容量がそれぞれ3GBと32GBのモデルと、4GBと64GBの2モデルが用意されている見込みとされています。登録されたスコアに見られる若干のばらつきはこのことに起因しているものと思われるため、おそらく7万9131点を記録した端末は後者のハイスペックモデルなのではないでしょうか。
ほぼ8万点に迫るスコアは、さすが次世代高性能SoCを搭載するだけのことはあると感心させられますが、先日にも、Kirin 950発表イベントに展示されていたデモ端末が同ベンチマークにおいて8万2945点を記録したことが伝えられており(過去記事)、いよいよその性能の高さには疑いの余地がなくなってきたように思われます。
なお、Huawei Mate 8は中国において、現地時間11月26日に正式発表される見通しです(過去記事)。
[Weibo via G for Games]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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