ロシア旅客機墜落が「ISIS」による犯行と断定されてから、ロシアのISISへの空爆が本格化しています。
プーチン大統領は「われわれはあらゆるところから捜し出す。逃げ込む場所などはない。われわれは彼らを見つけ、罰を受けさせる」と怒りをあらわにし、飛行機爆破犯の情報提供者に5000万ドル(約61億円)の懸賞金をかけています。
この巨額の報奨金に対する、海外の反応をご紹介します。
●おまえらのことはわからないが、5000万ドルのためなら、オレなら仲間をさっさと裏切る。
↑マジで、アラーもきっと理解してくれるはず。
↑10%ほど寄付しておけば大丈夫。
↑あるいは許しを乞えばよい。
●この金額を戦争に使っても効果的ではないが、5000万ドルの懸賞金で相手が亡くなるまで効果が持続するのだから、かなり安い方法ではある。
●100%、情報提供した本人とその家族が死ぬ。
↑5000万ドルがあれば新しい家族が買えるだろ。
●その金額の補足として、ビン・ラディンのときの懸賞金は2500万ドルだった。
↑すごいインフレ率だな。
●自分のキャリアの選択を考え直すときがきた。
↑賞金稼ぎ屋に?
●ISISが金のために差しだしたら?
↑ISISに賞金をやるのか?
↑爆弾でね。
●きっと政府の財源でもなく、屋根裏に忘れてた彼のお金だよ。
↑冗談のつもりだろうが、プーチンはかなりの財産を持っていると言われているよ。彼は否定はしているが、かなりの財産をロシアの企業の株から得ているという話だ。
●ロシアから暗殺者を大勢出しそうだ。
●バンダル・ビン・スルターン(Bandar bin Sultan)はサウジアラビア王室の強力なメンバーで、世界中のテロリストの活動資金を供給している。チェチェンにシリアもね。賞金はいつもらいにいったらいい?
(バンダル・ビン・スルターン - Wikipedia)
↑先にクビの提供が先と思われる。
●「気をつけるんだぞ、懸賞金は51%の体が残ってなくてはもらえないからな」
●正しいヤツが捕まりますように。
●このプーチンとロシアの粘り強さは、感心とともに恐ろしい。彼とロシアはかなり評判が悪いが、とりあえずいろいろ考えてはいるようだ。支配的でちょっとワルなやり方だけど。
●アメリカはISISのリーダーに500万ドルを提示していた。ロシアは飛行機の爆破犯人だけに5000万ドルだ。この重大な危機への対応のしかたが出てると言えよう。アメリカが反乱軍にケチな武器を提供するのに対して、ロシアはISISを打ちのめしにかかってる。
↑アメリカもISISを止めようとはしているが、そこまでの感情的な投資は今のところない。ロシアは怒り狂ってる。それが違いだな。
↑クマに上着なしで乗る男を怒らせてはいけない、プラトンの言葉だったように思う。
↑アリストテレスだよ。
高額の報奨金の効果があるのかはわかりませんが、良くも悪くも、ロシアらしい行動だと受け止められていました。
Putin Puts $50 Million Bounty on Heads of Metrojet Bombers