9086708「通話記録を洗い出すだけでも大変だ」。捜査員があきれかえるのも無理はない。その女の携帯電話の発信記録は、8カ月で実に3万件にも上っていた。インターネットの掲示版などでは、被告による偽クレーム被害の報告が数多く書き込まれている・・・



「デコレーションケーキに髪の毛が入っていたと電話で言われたが、当店で販売していないと言うと『間違えました』と切られた」
「『パスタに髪の毛が入っていたので返金してほしい』と電話があり、食べたパスタを聞くと、うちの店のメニューにないものだった」

自宅周辺の住人によると、長年、生活保護を受けながら高齢の母親と2人暮らし。今年初旬から母親が介護施設に入ったのを機に、1人暮らしを始めた。
その自宅に、スーツ姿の人物がたびたび訪れるようになったのは25年の年末ごろ。26年春以降は、その人数がぐんと増えた。

近所に住む男性(73)はその様子を訝しみ、26年春ごろから、被告宅を訪れた人に話を聞き、日付と商品名などをノートに書いて記録し始めた。

朝から晩まで、被告がクレーム電話を入れる声が聞こえていたといい、「(持ってくる) 商品名や個数まで注文していた。来るのが遅かったのか、『まだ?』『はよ送って』と催促の電話もしていた」と男性はあきれたように話す。

男性は謝罪に訪れる従業員を見るたびに、「クレームは嘘。だまされているから帰りなさい」と説得していた。

詳細は(source: ITmedia - 「ケーキに髪の毛」ネットで有名なクレーマー女、電話1万2000回の執念……ゆがんだ社会の申し子か

ウソのクレーム、半年で7,000回、45歳女を逮捕


   


   
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