男「僕はモテる男とハーレムが嫌いだ」
関連記事:男「俺は女もハーレムも嫌いだ」今回の男はキチガイではないのでご安心ください
また 前回と同じように 質問があればストーリー内で解説を入れたりするので よろしくおねがいします
カァッ カァッ
男「.....ん あれここは...」
「男さん!なにをしているんですか!」
男「...あっ!生徒会長さん!」
生徒会長「もう会議の時間です!早く起きなさい!あなた"生徒会副会長"としての自覚を...!」
男「す、すいません!」
男(しまった....寝ちゃってた...)
男「すぐに向かいます!」タッタッタッ!
生徒会長「...でも 珍しいですね 男さんが居眠りなんて」
生徒会長「えーそれでは 生徒会臨時会議を始めます それでは 報告を男さん」
男「はい!ええと 今回の会議はここ最近の風紀の乱れへの改善案をだすための会議で...」
......................
天然「ひゃー 男くんの話は疲れるっすー 難しい言葉づかいばっかり!」
男「そ、そうですかね?」
高飛車「ふん あなたの頭が悪いだけよ 天然」
天然「あー!ひどいっすー!」
生徒会長「こらこら なにを喧嘩しているんですか...」
男(........うぅ やっぱり 女の子に囲まれるのは慣れない...)
男(はぁー 僕は女の子が苦手すぎるんだよな 本当は彼女だって作りたいのに...)
ガヤガヤガヤ ガタガタッ
男(......ん 1-B 教室がさわがしいな)チラッ
主人公「お、おい!宇宙人!なにしてんだよ!」
宇宙人「わわわッ!私の触手ちゃんガー!」
幼なじみ「な、なによこれ!」
お嬢様「きゃあっ!」
男「....また あいつらか..」
男(何ヵ月か前 あそこで狼狽えている宇宙人が この学校に やって来てから 我が学校の風紀は下がる一方になっている)
男(宇宙船がこの学校に墜落し 帰れなくなった宇宙人がここで住み始めたときは 現実を信じられなかったが 今では慣れてしまった自分がいる 慣れとは恐ろしいものだと思う)
男「きみ達!なにをしているんです!」
うにょうにょうにょ
男「!! 化け物...!」
幼なじみ「きゃー!放しなさいよ!」うにょうにょ
お嬢様「ひっ なにをするんですの!」うにょうにょ
モブ女達「きゃーーーーっ!」
主人公「み、みんな!」
男「.........」(なんというか..)
男(.........実にエ口い...)
うにょうにょうにょ!
男「はっ! 何を考えているんだ僕は!」
バリーーーンッ!
悪友「うわぁぁぁぁぁ!」
男「!! 悪友君が窓から落ちた!」
男(女の子は触手で捕まえているのにどうして男性は投げ飛ばすんだ...!)
男「大丈夫か!悪友君! そこで待っていろ!」タタタタッ!
主人公「みんな すぐに助けてやるからな!」
うにょうにょうにょうにょうにょうにょ
幼なじみ「ど、どこさわってんのよ!主人公!見ないでよ!」
お嬢様「ひやぁ!服が溶けだしましたわ!み、見ないでください!」
主人公「ええっ!?そ、そんなこと言われたって!」
男「悪友君! 大丈夫か....!」
悪友「あっ 男さん... だ、大丈夫ですよ 慣れっこですから...」
男「な、慣れっこって...」
ザシュッ!!
男「!」
「きゃー!やったー!すごーい!」
悪友「どうやら また男が解決したみたいですね...」
男「そうか... なら良かった 早く保健室に...」
幼なじみ「な、何見てるのよ! バカーーッ!」
バリーーーンッ!!
男「?!」
主人公「ぐえっ!」どしゃぁ!!
悪友「主人公?! だ、大丈夫か!?」
主人公「だ、大丈夫....だ」
男「...」(どうなっているんだ....この学校は?!)
男「君達...三階から落ちて無傷ってのはおかしくないか...」
悪友「いやぁ やっぱ慣れですよ!慣れ!」
主人公「慣れですね...はは」
男「そんなこと...それに男君に至っては幼なじみさんに殴りとばされたんだろう?!幼なじみさんに何か言うべきだ!」
主人公「いやぁ あれは幼なじみの裸を見ちゃった俺も悪いし...」
男(........なにを言っているんだこの人は...)
男「いいかい男君! 相手が女性だからといって...」
保健の先生「二人とも元気なんだったら 早く授業に戻りなさい?」
男「! 保健の先生 まだ早...」(うわ すごい胸....)
保健の先生「....あら?いやねぇそんなに胸をジロジロ見ないで?」
男「えっ?!いや 見てないですよ!」
悪友「あっ 男さんムッツリすね~」
男「何をいってるんですか!」
主人公「ははは...」
男「.........」
男(なんださっきのは!!)
男(こちらが胸を見ていたと主張されると もはや反論もできず 晒し者だ!)
男(........まぁ見てたんだけど)
男(....落ち着くんだ僕 そんなことでカッカするな すぐに怒るのは頭が悪い証拠だ)
男「しかし 男くんへの忠告を忘れたのは失敗だった」
男(女性ならなにをしてもいいと言うわけではないだろうに...)
ふよふよふよふよ
男(....そして 宇宙人の存在も とても危険なものではないのか? ...皆の認識が甘すぎる)
男「....とりあえず 生徒会長に報告しよう」
生徒会長「またそんな事件があったのか..」
男「はい それでですね今回のような様々な事件は....おおよそ 宇宙人の仕業によって起きています」
生徒会長「ん...そうね たしかに」
男「ですから もっと宇宙人について知るため 調査をしようと思うのですが...」
生徒会長「なるほど! 積極的でよろしい じゃあ宇宙人さんの調査は頼んだわ」
男「はい 頑張ります!」
生徒会長「それじゃあ 私はもう少し仕事があるから お願いするわね」
男「は、はい!」
ガチャン
男「..........」
男(美人だなぁー...生徒会長...)
男(ああっだめだ! 今日はボンヤリとすることが多すぎる!)パンッ!
男「よし...! とりあえず...屋上かな」
..........................
屋上
男(何ヵ月か前 ここに宇宙船が落ちた そして今もその宇宙船は半壊しながらも宇宙人の家として機能している)
男「でも....宇宙人は いないみたいだね」
男「................」
男「......なら今のうちに宇宙船の中を...」
「.........ダメ」
男「えっ?!」
無口「...........アナタは入っちゃダメ」
男「む、無口さん!」
男「あなた その宇宙船の中でなにを...」
無口「............入っちゃダメ」
男「...なぜですか」
無口「...........入ったら あなたを消すことになる」
男「! ..........脅しですか?」
無口「................」
男「...では なんとかして入らせて貰うことはできませんか?」
無口「................ 条件が一つ」
男「条件?」
無口「................あなたが....」
男「.......」
無口「.............この学校で彼女をつくったら 入れてあげる」
男「....え?」
無口「..................彼女」
男「ええええっ?!なんでですか!?」
無口「............なんででも」
男「そ..そんな......出来るわけない...」
男(まず僕は女性が苦手だし なにより....)
男(この学校の女子は ....皆 主人公君にホレてるじゃないかぁ!!!)
無口「.........彼女が出来たら開けてあげる」ガシャンッ!
男「ああっ?!ちょっと?!」
男「.....ど どうしよう...」
男が主人公を男と呼んでるのは
間違いです
男(落ち着くんだ僕....)
男(.....無口さんがこれほどまでに隠すということは 何かがあるということだ)
男(....しかし彼女だなんて....)
男「仕方がない....宇宙人を探して直接」
ガシャン
無口「..............宇宙人ちゃんは草津に旅行中」 ガシャンッ!
男「ええっ?!うそだろ!」
男「そんな 僕に彼女を作れなんて...この学校の女子はほとんどが 主人公君にホレているっていうのに....」
男「..........そうか!主人公君だ!彼にどうすればモテるのか聞けばいいんだ!」
主人公「はぁ.. モテる方法ですか?」
男「そうなんだ 恥を忍んで聞く どうすればモテるのか どうすれば彼女ができるのか!」
主人公「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!俺彼女なんていませんよ!」
男「そ、それは知ってるが」(とはいってもこの学校の女子のほとんどが彼女みたい
コメント一覧
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- 2015年11月23日 23:22
- 確かにキ○ガイが暴れ回る方が見てて面白かったな
プッツンカミーユみたいに気に食わなかったらすぐ殴りかかるぐらいで良かった
-
- 2015年11月23日 23:27
- これもどっかの誰かがガイジ系主人公を批判したからだな...
でもまぁ 嫌いではないよ 続編に期待
-
- 2015年11月23日 23:50
- これでよくわかったな
ここの米欄は批判したいだけのクズしかいないってことが
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今回のは臭すぎて無理