来年３月開業の北海道新幹線の特急料金を、ＪＲ北海道は全国で最も割高な水準に設定した。老朽化した青函トンネルの維持管理に費用がかかり「これでも安く抑えた」としているが、地元経済界からは「こんなに高くて乗ってもらえるのか」との声も。
１０月にＪＲ北海道が発表した東京－新函館北斗の特急料金と運賃の合計は２万２６９０円。国交省試算「１万８６００円」が念頭にあった。
地元経済界は、所要時間でかなわない航空路線との対抗には「２万円未満が相場」と見ていた。所要時間が約１時間半の空路に対し、新幹線の東京－新函館北斗は青函トンネルで速度が抑えられ、４時間余りかかる見込みだ。
（source： 産経ニュース - 北海道新幹線の特急料金「日本一割高」原因は青函トンネル 地元は「こんなに高くて大丈夫か」）
2015.11.3 北海道新幹線H5系試運転＠仙台駅
