小鳥「プロデューサーさんがおち○ちん丸出しで寝てる……」
小鳥(ど、どどどどどうしよう。ああ、なんてことなの。
小鳥のバカバカ。私があの時きちんとプロデューサーさんに教えてあげていれば……)
小鳥「……」チラリ
小鳥(うあぁああやっぱり出てるぅうう! お、落ち着くのよ小鳥!
あと30分でスケジュール的に亜美ちゃんと真美ちゃんが出勤してくるはず。
それまでにはなんとか……)
真美「おっはろ~ん兄ちゃんピヨちゃん!」
亜美「今日もよろよろ~!」
小鳥(駄目だった!)
真美「んっふっふ~。甘いねピヨちゃん」
亜美「いつまでも時間ギリギリに来る亜美たちだと思ってもらっちゃあ困りますなぁ」
小鳥「そ、そうよねぇ。二人とももう中学生だものね」
亜美「そう! もう中学生の亜美たちは気の遣えるオトナになったのだ!」
小鳥「気の遣える……?」
真美「ほら、最近の兄ちゃんメッチャ忙しそうだったっしょー?」
亜美「だから早起きして、ちょっとでも兄ちゃんの助けになれるようにって頑張ったんだぜい!」
真美「んっふっふ~! これ聞いたら兄ちゃん、きっと感動で剛速球に違いないね!」
亜美「ご褒美くれるかもしんないね!」
小鳥「なっ……」
小鳥(なんていい子たちなの! ご褒美なんて言ってるけど、お姉さんには分かるわ!
二人とも本当にプロデューサーさんのことを心配してあげてるのよね!
こんな状況でさえなければ撫でくり回してあげたい!)
亜美「ところでピヨちゃん。なんでさっきからそんなとこで両手広げて立ってんの?」
真美「ピヨちゃーん……それはちょっと無理があるっしょー」
亜美「体操とかじゃなくてそのポーズ、後ろに何か隠してるっぽいよー」
真美「っていうか通せんぼのポーズみたい」
小鳥(その通りでございます!)
小鳥「い、いや、えっとね? たとえ亜美ちゃんと真美ちゃんの言う通りだとしても、
二人は何も気にしなくていいのよ!? ね?
だからほら、そっちのテレビのある方のソファに座りましょ! ね!?」
小鳥「へ?」
亜美「後ろで兄ちゃんが寝てんの、とっくに気付いてるもんね。
亜美たちが何かいたずらしないか心配なんでしょ?」
小鳥「あっ、え、えーっと……。そ、そうそう!
で、でもそうよねー! 二人ともプロデューサーさんのために早起きしたんだし、
いたずらなんかしないわよねー!」
真美「あたぼうよ!」
亜美「疲れてお休み中の兄ちゃんにいたずらなんか……」
亜美真美「ちょっとしかしないかんね!!」
真美「んっふっふー! これを兄ちゃんの頭に装着してやるのだ!」
亜美「そして写真に収めてやるのだ!」
真美「これなら迷惑にはなんないし」
亜美「亜美たちは満足だし」
亜美真美「伊勢海老二丁っしょ!」
亜美「んっふっふー! 油断したねピヨちゃん! まずは動きを封じさせてもらうぜい!」
真美「ナイス亜美! そのまま確保よろよろー!」
小鳥「は、離して亜美ちゃん! 駄目! 真美ちゃんそっちに行っちゃ駄目ぇ!」
亜美「行けえい亜美! 兄ちゃんを可愛いネコ兄ちゃんにしてやるのだ!」
真美「」
亜美「……真美? おーい、真美ー?」
真美「」
亜美「うあうあー! 真美が完全に固まっちゃったぽいよー!」
小鳥「……見てしまったのね。だからあれほど……」
亜美「え!? ど、どういうこと!? ピヨちゃん何か知ってんの!?」
真美「あ、ああ、あ……亜美ぃー!!」ガバッ
亜美「ぶえっ!?」
真美「兄ちゃんが、兄ちゃんのあそこがぁ!」
小鳥「真美ちゃん、シーッ! 声! 抑えて!」
亜美「に、兄ちゃんのあそこ……?」
小鳥「はっ! だ、ダメよ亜美ちゃん! 見てしまっては……」
亜美「」
小鳥「遅かったか……!」
小鳥(クリリンみたいになってる……)
亜美「ち、ちち、ちん、ち、ちん……!」
小鳥「お、落ち着いて亜美ちゃん! 落ち着いて目を逸らすの! 私を見て!」
亜美「ピ……ピヨちゃ~ん! うあうあー!」
真美「ぐすっ……」
小鳥(泣いてしまった……)
亜美真美「うん……」
小鳥「もう言う必要もないと思うけど……あれが私が隠そうとしていたものなの」
亜美真美「うん……」
小鳥「人が何かを隠そうとする時にはね、理由があるものなの。
だから無理に見たりなんかしたらいけないの。それが分かったわね……?」
亜美真美「うん……」
真美「……ってぇ! 今はそれどころじゃないっしょ!」
亜美「そーだよ! どういうことか説明をよーきゅーする!」
小鳥「そ、そうよね。分かったわ。実は……」
小鳥『おはようございます! あら、プロデューサーさん?』
P『あ、音無さん。おはようございます』
小鳥『えっと、やっぱり昨晩はここに……?』
P『俺がもっと効率よく仕事ができれば良かったんですけど……。
やっぱり徹夜しないと終わりそうになくて……すみません』
小鳥『もう、どうして謝るんですか。
プロデューサーさんがちゃんとお仕事のできる人だってこと、知ってるんですからね』
P『あはは……恐縮です』
小鳥『あ、だったら残りは私がやっておきますよ。
プロデューサーさんは仮眠を取っておいてください』
P『えっ? いやそんな、悪いです。俺の仕事なのに……』
小鳥『みんなのサポートが私の仕事ですっ。
それに、そんな疲れた顔でアイドルの子たちに会ったらみんな心配しちゃいますよ?』
P『……すみません、ありがとうございます。今度ご飯でも奢りますね』
小鳥『ふふっ、お気遣いなく。さ、どうぞそっちのソファで寝ちゃってください』
小鳥『プロデューサーさんったら。立ち上がるのに『よいしょ』なんて、おじさんみたいですよ?』
P『うわっ、本当だ! すみません、つい……』
小鳥『いえいえ、お疲れなんですから仕方な……んんっ!?』
P『? 小鳥さん? どうかしましたか?』
小鳥『い、いえ! あ、あの……!』
小鳥(プロデューサーさんズボンのファスナー全開ィーーーーーッ!!)
小鳥『はえっ!? だ、だだ大丈夫です! なんでもありません! なんでも!』
P『そうですか?』
小鳥(はっ!? そうじゃないです! なんでもある! 小鳥の馬鹿!)
P『えっと、それじゃあ俺、仮眠とりますね。多分ぐっすり寝ちゃうと思うんで……すみません。
小鳥さん、適当な時間に起こしてもらえますか?』
小鳥『えっ!? は、はい! 任せてください!』
P『ありがとうございます。それじゃ……』
このままじゃ、みんなが出勤してきてプロデューサーさんの恥ずかしい姿を見られてしまう!
そ、そんなのダメよ! やっぱり、寝ちゃう前に教えてあげないと……!)
P『スヤァ…』
小鳥(寝てるーーーーっ!! ど、どうする? 起こしてでも……いや、でもそれは……あれっ?)
小鳥『……毛布かぶってる』
小鳥(よ……良かった! これならいろんな意味で余裕が生まれるわ!
出勤してきた子にあられもない姿を見られる心配もないし、私も落ち着いてきた!
あとはプロデューサーさんが起きるのを見計らって、それで毛布を取っちゃう前に、
わ、私が勇気を出して教えてあげるしかないわね!)
でもプロデューサーさんだって恥ずかしいのは同じなんだから!
っていうかプロデューサーさんならそんなこと思わないでいてくれるはずよ!)
小鳥『……よしっ。覚悟完了! やるのよ小鳥!
と、いうわけで……しばらくプロデューサーさんのお仕事
コメント一覧
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- 2015年11月25日 23:34
- 長くね?
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- 2015年11月25日 23:34
- 13kmや
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- 2015年11月25日 23:35
- くそっ!米1じゃなくてSSが長くね?ってこと!
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- 2015年11月25日 23:44
- ※3伸びるときに塵になるのか…
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- 2015年11月25日 23:46
- 象さんの顔が描いてあるパンツがあってね、鼻の部分もちゃんと筒状に作られててその中にモノを入れるってのがあったの
それ履けばたぶんだいじょうぶだよ
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- 2015年11月25日 23:47
- 961hPaや
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- 2015年11月25日 23:52
- ※3※5しかも相手の体に侵入したら毒残すんやな……
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- 2015年11月25日 23:53
- ※4
ワロタw
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- 2015年11月25日 23:59
- こんなときこそ涼ちんの出番だろが
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このP、何cmなんだろう?22cmぐらいか?
俺は18cm!お前らはいくつなんだよ?^^