なんでも、主役の阿部寛さん(51)にオファーが殺到しておりスケジュール調整に難航しているそうで…。
代わりに、というか、『半沢直樹』主演の堺雅人さん(42)が、来年のNHK大河ドラマ『真田丸』オールアップ後なら続編に出演してもいいと言いだしているとか。
TBSも悩みどころですね。→ Geinou Ranking
※つ、ついに続編が現実に…!?
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ここまでの平均視聴率17.93%と、あの『相棒season14』(テレビ朝日)の16.03%を抜いて民放連ドラトップの視聴率をたたき出している『下町ロケット』。
第2部に突入して視聴率がやや落ちていますが、それでも第2部突入編である最新第6話の視聴率は17.8%と絶好調です。
ちなみに、視聴率争いでは今クール最大のライバルであろう相棒は最新話で14.6%まで落としており、ちょっと勝負にならない感じになってきました。
関係ないですが、今シーズンより新相棒となった反町隆史さん、天皇ともいわれる水谷豊さんには気に入られているようですが、ちょっと先が厳しそうですね。
さて、相棒の話は置いておいて、下町ロケットです。
第1部のクライマックス編だった第5話では20.2%と大台を突破する好調ぶりを見せました。
(以下引用)
「初回は視聴率16.1%でスタートし、第2話は17.8%、第3話は18.6%、第4話も17.1%と高レベルとキープし続けてきた。
15日OA分の視聴率が判明した瞬間、ここはドラマ舞台の“佃製作所”ではないかと錯覚するほど、大勢の人が編集部に集まり大歓声を上げた。
感動の一コマだった」(ドラマ事情通)
(以上引用 週刊実話)
15日OA分というのが大台突破の第5話です。
残念ながら『半沢直樹』のように視聴率が右肩上がりに上がり続ける…のは無理でしたが、第6話の17.8%も立派に合格ラインでしょう。
ところが、そんな好調な『下町ロケット』に水を差す出来事が…。
既に一部で続編制作が決定したと報じられていましたが、その続編が暗礁に乗り上げようとしているらしいのです。
(以下引用)
「実は、ドラマが放映された10月下旬あたりからです。
高視聴率の結果を受け、編成部とドラマのプロデューサー人らは阿部サイドに打診を始めたんです。
内々にですが、『下町ロケット』のシーズン2政策をどうお考えですか、と…」(同)
(以上引用 週刊実話)
TBSがここまで素早く動くのには理由があります。
それは、同じ池井戸潤氏原作で空前の大ヒットとなった『半沢直樹』の続編制作を巡る一連のトラブルです。
続編を制作したいTBSと、イメージが固定することを嫌う堺さんサイドでかなりな綱引きが行われ、結局続編は水泡に帰してしまったのです。
※詳しくはこちら。
→ 続編が白紙に!『半沢直樹』『リーガルハイ』フジvsTBSの堺雅人獲得バトルは双方敗北
(以下引用)
「主演の堺雅人に何度も掛け合ったが、にべもなく断られ続けた。
そうこうしている間に、『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)、NHK大河ドラマ『真田丸』に横取りされてしまった。
TBS局内では
『同じ失敗の轍は踏まない』
と誓い合ったんです」(TBS関係者)
(以上引用 週刊実話)
その間、堺さんを取り合っていたフジテレビは、特番ではありますが『リーガルハイ』続編を制作していますからね。
TBSがひとり負けした印象はぬぐえません。
今回は気合が入っていたのでしょう、11月中旬には、出演陣に内諾を得ていたという記事が出ています。
→ 『下町ロケット』が早くも続編決定!? 同じ轍は踏まぬ TBSの戦略
まあ、リアルライブなので同じ実話系のメディアなんですけどね。
ところが…。
(以下引用)
「こんなTBSサイドの熱意にほだされたのか、阿部サイドも当初は
『是非、やりたいですね…』
と大乗り気だった。
ところが、実際に高視聴率を連発するようになると、続編にはあまり関心を示さなくなってきたんです。
一番は主演の阿部に話が通っていないこと。
まだ残り4話分もある『下町――』が終了していないところに、阿部本人にそんな話をしたら現場は混乱してしまう。
撮影スケジュールは非常にタイトで12月まで撮影がずれ込む可能性が高い。
ナーバスな阿部にこの段階で続編を振るのは、断られに行くようなものですよ」(番組関係者)
(以上引用 週刊実話)
撮影、割と早い段階からやっていたような気がしますけど、時間かかってるんですね。
それに加えて、やはり阿部さんも“キャラクターの定着”を恐れているようです。
(以下引用)
「続編に出演して万が一、シーズン1よりも平均視聴率を落とすようなことがあれば、役者としての資質を問われかねない。
また、佃社長という中小企業のさえない社長キャラが阿部に定着するリスクがある」(芸能プロ関係者)
(以上引用 週刊実話)
続編が前作を超える方が難しいんですけどね。
『下町ロケット』は人気ドラマを次々生み出している池井戸作品だけに、続編のハードルも高くなってしまうのでしょうね。
さらに、阿部さんのスケジュールにも問題が…。
(以下引用)
「阿部には、来年夏ごろまで映画とフジテレビ、テレビ朝日それぞれでドラマ出演が内定している。
『下町ロケット2』が成立しても、早くて来年9月ごろになるのでは…」(芸能プロ幹部)
さらに、阿部の元には再来年に放映される柴咲コウが主演のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に主役級としてのオファーがきているという。
(以上引用 週刊実話)
続編と大河が重なるって、まさに『半沢直樹』の堺さんと同じパターンですね。
阿部さん、NHK大河ドラマの主演が悲願なのだそうで…もしこれが本当なら、大河のほうへ行っちゃいそうですよね。
しかし、下町ロケットの続編制作には、出演陣のスケジュールもさることながら、原作がこれ以上ないというもっと大きな問題もあります。
何しろ、現在放送中の第2部だってつい先ごろ連載が終わり、新刊として発売されたばかりのものを原作にしているわけですから…。
これも池井戸氏に突貫で書いてもらったものだということを池井戸氏本人が明かしていますが、来年の今頃にさらにその続編をつくるから、と、また池井戸氏に無理を言って原作を書いてもらうのでしょうか。
キャスティングよりなにより、そっちの方が大問題な気がしますよね。
→ 池井戸潤氏が「下町ロケット2」の秘話明かす TBSの依頼で20日で書いた
そんな中、さらにTBS関係者を惑わす出来事が…!
(以下引用)
「なんといま頃になってドラマ『半沢直樹』の堺が、大河『真田丸』がアップする来年9月以降なら続編のスケジュールを考えてもいいと言い出したというんです。
『半沢直樹』『下町ロケット』を制作しているのは同じチーム。
実に頭が痛い」(前出・TBS関係者)
二兎を追うTBSは一兎も得ず?
(以上引用 週刊実話)
これは『半沢直樹』の続編をつくるべきでしょう!
と、半沢ファンだった管理人は思いますが…堺さんだけスケジュールが空いても、あのドラマの出演者は片岡愛之助さんを筆頭にみなさん人気がうなぎ上りに上がっちゃってますから、他の方のスケジュールが抑えられないかもしれないですね。
堺さん演じる半沢の妻を演じた上戸彩さんは産休中ですし…。
上戸さんに関しては、所属するオスカープロモーションが高部あいさん関連で犯したミスを取り戻すために無理やり早期復帰をさせられる…と専らの噂なので、来年の今頃から続編制作なら普通に参加できるのかもしれませんが…。
※ホントに気の毒です…
上戸彩が気の毒過ぎる…早すぎる復帰は高部あいの逮捕の影響か
→ Geinou Ranking
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さて、TBSはどう動くのでしょうか。
続編制作は頑なに拒否だった堺さんが動いたのであれば、その隙を逃さず続編を作っておくべきではと思いますが…下町ロケットは、そのあとに続編でも…ねぇ。
原作の問題もありますし。
今後の展開に注目ですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
片岡愛之助のブログはこちら
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