74 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:2007/11/28(水) 20:10:16 ID:GnmD8FvkO
ふと思い出したノスタルジックあほも体験。

小学生のころの同級生に、すごく綺麗な少年Aと、ガキ大将的存在のBがいた。
タイプが違うので、あまり関わりのない二人だったと思う。
(A:図書室派、B:外遊び派)
ある日急に雨が降ったんだ。
みんな傘持ってなかったけど、ほぼ全員親が迎えに着たり、地元の子ばかりなので走って帰ったりしてた。
私は掃除当番か係の仕事かで残ってて、終わったら走って帰るつもりだった。
A家は共働きだったらしく迎えも来ないようで、雨宿りでAは教室に残ってた。
Bは雨の中走って帰っていった。
…と思ったらBは傘を一本持って、走って学校に帰って来た。
一度帰ったはずなのに傘さしてなくて、びしょ濡れだった。
そして傘をAに渡して自分はまた濡れて帰ろうとしたんだけど、
それをAに引き止められて、二人で相合い傘して帰っていった。
後から知ったがAは喘息持ちだったらしい。
みんな知らなかったのだけど何故Bが知ってたのか、知らなかったけど傘を貸したのは分からない。

思えばあれが人生初萌えだったかもしれない。