Phone Arenaは25日(現地時間)、中国Xiaomiが2016年第1四半期中に、「Helio X20」を搭載する新型スマートフォンを発売する見込みと伝えています。
Helio X20は台湾MediaTek製の次世代フラッグシップSoCであり、「Cortex A72」コアと「Cotex A53」コアから構成されるデカ(10)コアプロセッサとなります。
また、Xiaomiの2016年前半期のフラッグシップスマートフォンとしては、既に「Mi5」の存在が知られていますが、同端末には米クアルコムの最新高性能SoC「Snapdragon 820」が採用される可能性が有力視されていることを踏まえると、あるいはMi5のほかにもう1機種フラッグシップモデルの発売が計画されているのかもしれません。
なお昨日には、XiaomiのCEOによって今後同社の新製品登場サイクルが短縮化される予定であることが明らかにされています。さらに24日には「Helio X10」を採用した新型ファブレット「Redmi Note 3」が発表されていますが、上述したCEOの発言を加味するに、Helio X20を搭載する新型端末が2016年上半期中に登場する可能性も否定し切れないように思われます。
いずれにせよ、現時点では今回の情報を裏付けるような情報は揃っておらず、あくまでも噂話の1つとして受け止めておいた方が良さそうです。
[Weibo via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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