1: casillas ★@\(^o^)/ 2015/11/27(金) 12:31:08.01 ID:CAP_USER*.net
「隙あらば野間」
そんな言葉がネット上に躍った。
今季開幕前、広島は大きな期待をかけられていた。しかし、開幕直後から低空飛行。チームのカラーが見えない戦いが続き、3年ぶりBクラスという結果で幕を閉じた。
期待が大きい分だけ、失望も大きい。最終戦終了後のマツダスタジアムは怒号に包まれた。
今もなお、ネット上では緒方孝市監督に厳しいコメントが投げかけられる。そんな中、「隙あらば野間」という言葉を目にする。
緒方監督がルーキーの野間峻祥を積極起用していたことを揶揄する造語らしい。当然ポジティブな印象よりも、ネガティブな印象の方が強い。
1年目の選手に対する風当たりが強いのはなぜか。それは、緒方監督の寵愛を受けていたという勝手なイメージが先行しているせいだろう。
■ 実際の成績は新人としては及第点なのに……。
昨年のドラフトで緒方監督が「ひと目惚れした」と、早大・有原航平投手(日本ハム)を外した1位で野間峻祥が指名を受けた。
1年目の今季は'06年に新人王を獲得した梵英心を上回る127試合に出場。170打数41安打1本塁打10打点8盗塁は、新人選手としては及第点の数字といえる。それでも非難を受けるのは、気の毒でならない。
1度も二軍降格なく、一軍にフル帯同した。野間を一軍に置き続けたことで、外野陣の一軍二軍の選手入れ替えは滞り、見られたのは外国人選手の入れ替え程度。
二軍にいた下水流昂や岩本貴裕、廣瀬純などの外野手たちに十分なチャンスが与えられたとは言い難い。
そういう意味での弊害はあったかもしれない。途中出場の多い一軍よりも二軍で多くの打席に立たせた方がいいという声もあった。
だが、それだけのポテンシャルが野間にはあると判断した。そして確かに「隙あらば野間」を起用した。
今季限りで現役を引退した東出輝裕はシーズン中に、野間の起用法に理解を示していたひとりだった。
「ああいう高い能力を持った選手は一軍でプレーさせた方がいい。ひとつのきっかけで伸びることもあるし、吸収する力がある」
緒方監督の狙いも、まさにそこにあった。
■ いつまでも赤松の足に頼ってはいられない。
「今のチームで相手バッテリーとガチ△◯の勝負をして盗塁できるのは、赤松(真人)くらい。いつまでも赤松に頼っていてはいけない。その可能性があるのが、(鈴木)誠也と野間なんだ」
走攻守すべてにおいて高いポテンシャルを秘める野間だからこその、目の前の結果だけでなく、その先にある大きな収穫のための判断だった。
打撃では振り切る力を持っており、守備範囲も広く、強肩。特に走力はチームメイトの菊池を彷彿とさせる躍動感がある。
一気に二塁を蹴り、三塁を狙うスピードに乗った走塁はスタンドを沸かせるだけの魅力がある。その高い能力はチームメイト、首脳陣ともに認めるところだ。
緒方監督は野間の姿に、代走や守備固めからレギュラーまで上り詰めた自身の現役時代を重ねているのかもしれない。
鳥栖高から入団して2年目に一軍初昇格。その後もしばらくは途中出場が続いた。限られた出場機会ではあったが、一軍で得る感覚は、二軍で得るそれとは比べものにならない。
'95年に才能を開花させて外野のレギュラーを奪うと、スター街道を一気に駆け抜けた。ひとつのきっかけで一気に才能を開花させる可能性がある。それを知っているからこそ、野間を使いながら育てる道を選んだ。
結果的にシーズン中に爆発的な成長が見られたかと言えば、「イエス」とは答えにくい。今年1年だけを見れば、「隙あらば野間」は失敗だったかもしれない。
だが、野間起用に関しては短期的ではなく、中長期的視野で見ていたに違いない。“緒方選手”が26歳のシーズンで答えを出したように、野間に答えを求めるのも早計だろう。
2: casillas ★@\(^o^)/ 2015/11/27(金) 12:31:26.82 ID:CAP_USER*.net
■ 結果を求められる勝負の2年目への準備
一軍で戦った1年で体感したものを2年目にどうつなげるか。来季は一定の結果が求められる。
広島の外野は中堅のレギュラー丸佳浩のほか、同世代で野間と同等の能力を持つ鈴木誠、打力が売りの松山竜平、エルドレッドに加え、新外国人のプライディがいる。3つしかない枠を勝ち取るのは容易ではない。
課題は打撃だ。外野のレギュラー獲りのためには、やはり打てなければいけない。
秋季キャンプで付きっきりで指導した石井琢朗打撃コーチは「疲れるといいスイングをする。自分の感覚はあるんだろうけどね」と指摘。
野間自身も「どうしても力が入ってしまう。そこを直さないといけない」と自覚する。初めて迎えたオフは打撃中心にトレーニングを行なうプランを立てている。
右も左も分からぬ1年目を全力で駆け抜けた。冬を越えれば、プロで2度目の春となる。
「いろいろ経験させてもらった。来年はしっかりやらないといけない」
「隙あらば野間」をポジティブな言葉へと変えることができるのは、自分自身だけだ。
http://number.bunshun.jp/articles/-/824596
-スポンサード リンク-
|
|
|
1.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年11月27日 16:22 ID:dDF6uQId0
-
寝言は寝て言えって感じやな
2.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年11月27日 17:28 ID:6wUhGbi.0
-
ノムケン政権における堂林の重用を真似してんだろうけど、そんな余計なとこは真似しなくていいんだよ(真顔)
野間を育てたいのはドラ1だから分かるが連続Aクラスで投手陣が近年稀に見る戦力だったラストイヤーにやる事じゃない
3.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年11月27日 17:52 ID:KRfkY3.N0
-
この記事からは緒方ってバカなんだなって印象しか受けん
なんで優勝目指せる年に育成に重きをおかなならんのだ
客商売だってこと認識してねーんじゃねーか?
4.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年11月27日 18:01 ID:TupiyH5m0
-
じゃあウチのドラ1白崎と交換すっか?
ちなDe
5.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年11月27日 18:10 ID:RIJhZ04Z0
-
スカウト通りにヤマヤス取ってりゃ今年のウィークポイントだった救援陣も少しは違ったのにな。まぁ、この首脳陣が適性見抜いて1年目から後ろに回せるかは怪しいけど。
俺は野間で良かったと思うよ。どうせ緒方在任中は優勝なんて出来ないから寿命の短いリリーフ埋めるより緒方退任後もレギュラー出来そうな野手取った方がいい
6.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年11月27日 18:13 ID:5Lkoa7qR0
-
バカな広島ファンが大本営とかいうバカな新聞に踊らされただけ。
元々優勝できるような戦力ではない!
7.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年11月27日 18:24 ID:oBgOsYFM0
-
緒方の欠点は安易に固定しすぎたこと。
新井もレギュラーやるような選手じゃないし、非情な采配が足らない
8.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年11月27日 18:38 ID:56EhKY6E0
-
育成が響いたのは野間より會澤
9.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年11月27日 18:54 ID:4jL4BAsT0
-
ドラ1予定も一番慢性的に足りない投手を却下してダブつき加減の外野に行ったんだろ
そりゃもう最初っからずっこけ一直線だったとしか言えんわ 優先順位が違うだろと
10.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年11月27日 19:14 ID:FdJImTk40
-
緒方は自身の姿とダブらせたってあるけど、選手緒方は贔屓起用されてたの?
代打や守備固めから少ないチャンス掴んだんやろ?
全然違うやん野間と。緒方もアホだけどこの記者もアホだな。
11.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年11月27日 20:25 ID:k7ildK7w0
-
野間なんていらんかったんや!
12.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年11月27日 21:15 ID:Vo5nGdZU0
-
今年のセリーグなんて低レベルのドングリで、ヤクルトが優勝したんだから広島だってチャンスあっただろ。
13.-
四番ピッチャー名無しさん
- 2015年11月27日 21:33 ID:vnw.4BGo0
-
※7
言いたいことはすごくわかるが、新井は固定したというか固定せざるを得なかったように思う