『週刊漫画ゴラク』連載、「極!!男塾」の43話
阿們・呍們兄弟を鮮やかに倒した男爵ディーノ！　調子に乗って このまま次の勝負にも出るつもりだ。そこで登場したのは梁山泊十六傑の副頭目だった宋江将軍。「最強の戦士」と言われた人で天挑五輪大武會では明石と戦い、明石の捨て身の戦法で敗れ去りました(上の画像の左側ね)。
宋江将軍の登場に「ホウ これはお懐かしい」とディーノ。え？ お前って梁山泊戦の初戦に酔傑と戦って相打ちだったじゃん。その後の戦いを知ってるとは思えないんだけどな！

梁山泊 超絶奥義「護狼真流(ごろうまる)」
出たー！ 宮下先生お得意の時事ネタだよ！　これを見た秀麻呂が「おかしなポーズをしてやがる」と言うけれど、それって宋江将軍ではなく五郎丸本人をdi sってるようなものなんだがな…。ひょっとしたら2chで「五郎丸 di sられる」なんてスレが立ったりしてね。

超絶奥義というだけあってスゴイのはスピード。ボールを蹴ったら瞬間移動ともいえる速さで先回りをしてディーノ目掛けて蹴るなど、トリッキーな攻撃に全く手が出ずボロボロになるディーノです。ちなみに何でも知ってる雷電いわく「間違いない　あれは中国拳法でいう「瞬皦殺駆(しゅんきょうせっく)」だそうだ。雷電が語る前に誰か「知っているのか雷電」と言わなきゃ！
その頃 病院では一命を取りとめた独眼鉄がディーノの不可解な発言を口にしていた。

「許せ…　これも男塾帝王 大豪院邪鬼様の御為…」と泣きながら刺したとのこと。ここでディーノが裏切った理由が発覚です。邪鬼のためだったのね。って、そもそも「極!!男塾」で邪鬼ってどういう立場なんだろうな？　「魁!!男塾」で死んだままなのか、それとも生きているのか。
死んでいるのならスサノヲが「協力したら生き返らせてやる」と言われたので裏切ったというところか。あるいは邪鬼が人質に取られて仕方なく協力しているという案もあるけれど、どう考えたって邪鬼が人質に撮られるようなタマじゃないでしょ。

満身創痍のディーノにトドメを刺すべく再び「護狼真流」 ポーズをとる宋江将軍。これを見てディーノは考える。
　あの奇妙なポーズはおかしい。只の精神統一ではない特別な意味があるのでは？
　それにあのガ体であの鳥人的な速さも変だ…
そうこうしているうちに成す術なくトドメともいえる攻撃を受けてしまったディーノ！　けれどこのまま倒れませんでした。妙なポーズの秘密を見破ったという。

邪鬼のためならこの身はどうなっても構わないとするディーノ。妙なポーズの秘密とは？　いったい邪鬼に何があったのか？　謎は深まるばかりだ。　つづく

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