11月28日に発売された「モンスターハンタークロス」。
早速僕も発売日に購入し、プレイをしている真っ最中。
プレイし続けた結果、テツカブラ装備をそろえ、
4大メインモンスターの一角に
遭遇できるところまで進めたので本作の感想をば。
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◆新しい要素「狩技」「狩猟スタイル」で戦い方の自由度がアップ
やはりこれが一番大きな要素ですね。
「狩技」「狩猟スタイル」の導入で、
今までよりもアクションの幅が広がった。
「狩猟スタイル」は全部で4種類あり、
「ギルドスタイル」「ストライカースタイル」
「エリアルスタイル」「ブシドースタイル」
と、それぞれに個性のあるスタイルが用意されている。
「狩技」は、武器によって使えるものが異なる強力なアクションで、
モンスターを攻撃したり、攻撃を喰らったりすると
溜まるゲージを消費して使用できる。
攻撃やサポートなどいくつかの種類が用意されています。
このあたりはPVなどでどういうものかは紹介されているので、
説明は割愛しますが、
事前の情報で聞いていたときよりも、
はるかに面白くなっていますね。
体験版をプレイする前は、
そんなに変わるものかなぁと思ていなが、
いざプレイをいざ始めてみると、結構違うことに驚き。
大剣は「地衛斬」や「獣宿し」のような技が用意されていますが、
技をいかにして叩き込むかを考えながら立ち回り、
見事、モンスターに決めることが出来たときはなかなか爽快!。どの武器でも使うことが出来る「絶対回避」は、
かなりお世話になることが多い技なのではないか?。
僕自身はブシドースタイルで責めてみようかとも考えたが、
なかなか難しいので、ストライカースタイルで
狩技をガンガン使う感じでやっておりますw。
「狩猟スタイル」「狩技」ともに非常に良く出来ているシステム。
プレイヤーごとに自分の戦い方に幅を持たせられるようになったのは
モンスターとの戦いを有利に進めれるようになっただけでなく、
マンネリ感の緩和にもなっていると感じます。
◆過去の村やフィールド、NPCも登場、ファンサービスが嬉しい
本作では過去作品とのクロスも魅力の一つ。
携帯機でリリースされたPシリーズの村である、
「ユクモ村」「ポッケ村」そして我らの故郷「ココット村」に行くことも可能。
久々にみたココット村の殺風景な光景は、
なんとも懐かしい気持ちに。
もちろん料理屋の追加など改良されているんだけど、
無駄が一切無い自宅なんかは、本当に懐かしいねw。
倉庫かと思ったぞ。
他にも、過去作品に登場したNPCも登場したりと、
ファンサービスが嬉しいね。
フィールドに関しても「森丘」や「孤島」「沼地」なども、
クロス仕様になって登場。
久々にフィールドワークに精が出てしまうw。
そういえばこんなフィールドだったなぁとしみじみ。
このあたりは、まさに「クロス」している感じだ。
◆モンスターとの戦いも、ちょうど良い調整に
モンスターに関しては、新モンスターや、
過去作からの復活モンスターが登場し、
マッカォや、戦いの基本を教えてくれる
クック先生のような代表的モンスターも当然登場。
またシリーズ初「4大メインモンスター」も注目ですね。
これ、いきなりクエストの途中で現れて結構びっくり。
ドスファンゴを倒すだけかと思ったら、
見慣れないモンスターが普通に登場して追いかけまわされました。手元にこやし玉が無ければ即死だったね。
今後、しっかりした装備を整えてから挑もう。
(遭遇時ハンター装備でした)
過去作と比べて、実際どうなのかとえば、
モンスターを狩りやすい気がします。
「スタイル」「狩技」の導入も大きいが、
そこまで理不尽にやられることもないかな。
いざとなったら「絶対回避」で避けることも可能ではあるし、
前作4Gと比べて、戦いやすい。
4Gが過酷だったともいえるが。
体力が低めに設定されてるのかも知れませんが、
携帯機向けとしては、
理想的なプレイ時間になってるのではないでしょうか。
またモンスターに関しては新規モンスター以外にも、
亜種モンスターが登場しない代わりに、
「二つ名モンスター」が登場することも発表されていますね。
僕はまだ遭遇できていないが、
どういうヤツらなんだろうか。
◆ニャンターモードが新鮮!
本作の目玉モードの一つである「ニャンターモード」。
アイルーをついに自分で操作可能になったモードですが、
これがいつもとゲーム感覚がずいぶん変わって非常に新鮮。
武器で殴ったりブーメラン投げたり、
サポートスキルを使ったりと、
アイルー専用の各種アクションを使ってモンスターと戦うことが出来ます。
ちょっとしたコンボになってるんですね。
モンスターからの剥ぎ取りはできないが(武器をしまい忘れていただけでした、剥ぎ取り出来ます)
採取、採掘は可能。
スタミナも気にすることなくフィールドを駆け回れます。
よく戦うモンスターも、ニャンターで挑むと
かわった楽しみ方が出来て良いね。
装備を充実させておけば、ハンター顔負けの活躍をみせます。
当然、自分の腕前が重要なわけですがw。
アイルーが好きな人にとっては、
夢のようなモードなんじゃないか?。
ただのサポートではなく、
ハンターと同じように活躍できるようになったというのは、
モンハンの歴史上でも重要な意味を持つような気がします。(大げさ?)
◆小さな改良点
小さな部分ではあるものの、
快適になった部分がいくつかあります。
まず一つ目、攻撃エフェクトが派手になったこと。
今までのシリーズでは、徐々に派手になってきてはいたものの、
控えめな印象のエフェクトだったが、今作では大きく変化。
派手になったおかげで、アクションの爽快感が増しただけでなく、
各アクションの範囲も分かりやすくなった。
一部、やりすぎな気がしないでもないが、
ここらへんは大きな改善だと感じます。
採取、採掘時にボタン押しっぱなしで連続でとることが可能に。
地味なポイントだけど、ボタンを押しっぱなしにすることで、
連続で採掘、採取か可能になったのも改良点。
イチイチボタンを押さなくても、押しっぱなしで
最後までアイテムを拾うことが出来ます。
こういう地味にストレスが溜まる部分が改善されているのも嬉しいところ。
マップの段差が少なめになった。
4ではジャンプからのアクションが売りの一つだったせいか、
フィールドに段差がたくさん用意されており、
ジャンプしたくない場面でも飛んでしまったりすることがたまにあったが、
クロスでは段差があまり用意されていない。
エリアルスタイルがあるからかもしれないが、
不要なジャンプをしてしまう場面は
かなり少なくなったと思います。
他にも定点文が増加したり、オンラインプレイで部屋の名前を
つけれるなど、細かい部分で改良が行われているのも
ありがたい部分ですね。
◆モンハンシリーズの集大成かも
細かい部分かもしれませんが、
ちょっと気になった部分も触れておこう。
まずはグラフィック。
これは3DSのモンハンではいつも言われていることではありますが、
言われてるほど汚いという印象はありません。
むしろ3DSとしては、かなり頑張っているグラフィック。
まあ世の中スマホでも高精細なゲームが出ているし、
3DSが見劣りしてしまうというのはやむなしかなぁとは思いますが、
毎度のことAmazonあたりに出張して「グラが汚い」と
星1つけて回るほどではないだろう。
ただ、一個気になった部分が、
ネタバレになるかもしれませんが、
最初にディノバルドと遭遇するクエストがあるんですが、
まったく倒れる気配がなかったのは、
イベントだから倒れない設定だったりするのかな?。
何度きりつけても怒ったり疲労状態になったり、
部位破壊はあるんだけど、
全然倒れない。
もしかしたら倒せない仕様になってるのかなと気になったのだ。
あと、採取系クエストが多い。
いちいち捜しに行くのが面倒。
いい加減タマゴ運びみたいなのはいらないように思うんだが、
無くしたらなくしたで文句でるんだろうなw。
全体として過去のモンハンと比べてどうなのか
という評価になりますが、
非常に良く調整されていると思いますね。
一つのクエストに掛かる時間も歴代の作品に比べて
短めになっているし、携帯機向けに手軽さを重視している印象。
過去作と比べて悪い部分が特に見当たらない。
狩技、スタイル、ニャンターモード、
どれも導入して正解だったと感じます。
モンハンということもあり色々意見はあるとは思いますが、
僕自身としては過去作と比べてみても、
Xは順当に進化した作品だと感じました。
4Gが色んな意味で過酷だった分、
Xはかなりプレイしやすい。
モンハンは、現状のシステムは完成しているとも言えるし、
だからこそマンネリだとかもいわれるのだろうが、
本作はモンハンシリーズの中では非常に良く出来た作品。
買おうかどうか迷っている人は買っちゃいましょうw。
十分楽しめる作品に仕上がっていますよ。
一狩り行こうぜ!「モンスターハンタークロス」。
オススメの一本です。(゚θ゚)bなお、今現在の姿。
テツカブラ装備をそろえたと言ったな、あれはウソだ。腰だけ素材が足りなくてやむなく
クックフォールドにしているのよね。
鱗が出なくてな~。今作でも物欲センサーは健在の模様w。
あと、ハチミツキャンペーンのやつは、しっかり受け取っておきましょう。
モンスターハンタークロス (【数量限定特典】「ニンテンドー3DSオリジナルテーマ(2種)ダウンロード番号」 同梱)
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