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こちらはコメントにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2015年11月30日 23:32
■体験談
差別系の話なので苦手な人はスルーで。
うちはド田舎で例えば川上村に何件も川上さんが住んでいるようなところで我が家の苗字も川上(仮名)みたいなかんじ。
就職して、そろそろ彼氏の結婚と言う時期に、彼氏の実家に怪文書が届いた。
「川上は外国籍」
彼氏は「川上家が外国籍だったら、この村の殆どが外国籍やろ?そんな話は聞いたこともない」と一向に取り合わなかった。







外国籍やったらダメなんかい?とも思ったが実害はないのでスルーしていたけど、彼氏の親から私の親→私の祖父→川上の本家まで伝言ゲーム。
本家の当主が怒って地元のコネとか興信所を使って怪文書の出所を突き止めたら、犯人は私の外国籍の同僚。
狭い村で外国籍だと言うことが広まれば破談になって、誰も嫁の貰い手がいなくなって、外国籍相手しか結婚できなくなるだろうと言う妄想炸裂作戦だった。
犯人発覚まで私は同僚が外国籍だとは知らなかったが茶髪でムートンだらけでスピーカーがドンガドンダ言う車に乗っている大よそ今時とは思えないコテコテのヤンキーで私の苦手なタイプ。
例え彼氏(現旦那)と破談になって嫁の貰い手がなくなっても業務以外で話したこともない同僚と結婚する可能性は限りなく低いと思うけど、こう言う人って視野が狭くなっていたのだろうか?
いきなり仕事に来なくなって(多分、本家からの抗議で首になって)後から興信所の報告書で経緯を知った。
報告書によると元同僚は日本人と結婚して離婚しているから、外国籍だと日本人と結婚出来ないと何故思ったのかも謎。
残念ながら日本では差別意識は結構残っていて差別される側も利用している奇妙な共生関係があるから中々差別はなくならないのかも。


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