『テラフォーマーズ』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
うわっ…これが緑化計画か…緑のペンキを山に塗る…というのではなくて、地球で大規模な病原体のせいで、ストーン熱と呼ばれる病気が出てきて2億人が死亡。対策として国土の一部を緑地にするっていうムンバイ議定書が出てきたんだけど…中国はその対応として、明明と劉さんのいた土地を対象に、緑色の雨を降らせたというのか…
立ち退きさせることなく、緑の液体を降らせる…まあそれなら、まだいいって強引に考えてもいいんだけど…実際はその液体、明らかにおかしい。浴びた人が死んでいる。そしてその死んだ人たちが…
防護服来た人たちに、火葬場へ連れて行かれて…あっ…
火葬場と呼ばれていた中は、火葬場ではなく明らかに手術室のような…いや解体室っていったほうが正しいのかな。どうやらここで死んだ人(もしかしたら死んでいない人も?)を解体し、臓器移植として利用するのか…
うげェ…割とテラフォーマーズに慣れ親しんだ自分だけど、こんなえげつねェことが起きていたなんて、恐ろしいな地球は…。マジで火星とか言ってる場合じゃないんじゃないの!?こっちの問題をどうにかしなくちゃ!…ああでもアレか、問題化してないから問題提起もされないのか…。
緑の雨の地獄を経験した明明と劉さん。大人に成長して動き出す。もう、アホ面の劉さんじゃないし、さらに明明は強くなった。…でも、明明はここからバグズ手術を受け、火星に飛ばされてしまうんだよな…でも、 明明の目的であったひとつの目的は達成されたらしい。そっちってやっぱ、燈の件、なのかな…このあたりは次回明らかになりそうだ。
ところで、今回出てきたキャラの一人で、劉さんがここまで出世できたきっかけとなった人物がシルエットで登場したんですけど、これって…あのアネックス計画の会議を進めたうちの中国の人なんじゃ…このシルエットの人物、臓器使った小遣い稼ぎしてた人物だけど…マジかよ中国…これはひどい…
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「全く見た事のないものと出会う時、人間は人間ではいられない。」 人類の宿敵であるテラフォーマーは既に…地球にいた!! 火星よりも豊かな海と大地を得たヤツらが、ついに動きだす! 一方火星では、九頭龍に囚われた燈が、その心まで砕かれようとしていた。最悪の事態の先に待つのは、深き絶望か、それとも…!? 心揺さぶる、感涙の第14巻!!