クラウドファンディングサービスの「Indiegogo」にて、デザインを自在に変えられるスニーカー『ShiftWear』が登場し、資金調達のキャンペーンを行っています。一見スタンダードなスニーカーですが、表面にカラー表示対応の電子ペーパーを採用しています。専用アプリからデザインを選ぶだけでスニーカーのデザインが変わるという、今までの靴にはないユニークな機能を備えています。
スニーカーの形状はローカット、ミドルカット、ハイカットの3種類が用意され、それぞれ150ドル(約1万8500円)、250ドル(約3万800円)、350ドル(約4万3100円)の出資で入手可能。出資は12月22日まで受け付けています。12月3日の記事執筆時点では、目標金額の2万5000ドルの約4倍もの資金の調達に成功し、注目度の高さが窺えます。出荷予定時期は、2016年秋頃。
Android/iOS/Windows向けに提供される専用アプリには、あらかじめデザインが複数用意されており、アニメーションするデザインも利用可能です。また、ユーザーがデザインをアップロードしてほかのユーザーに提供したり、販売することもできます。痛デザインのスニーカーをデザインするのもお手軽に実現できるでしょう。
防水性能も保有し、洗濯機での丸洗いもOKとのこと。ソール部には防刃ベストなどにも用いられるケブラー素材が使われていることもあり、従来のスニーカーのようにラフな使い方にも耐えられそうです。
ShiftWearのように、最新技術をうまく取り込んだファッション用品がこれからのトレンドになるかもしれません。なお、技術基準適合証明はおそらく取得していないように思われるので、購入およびご使用の際にはくれぐれもご注意ください。