滋賀県甲良町町長や議長が、購入上限を大幅に超えてプレミアム

商品券を購入していたことがわかりました。

画像:【プレミアム商品券】
プレミアム商品券
JNN

3日に報じられた内容。

甲良町では今年7月、地域振興のため、1冊1万円で1万3千円分の商品が購入できるプレミアム

商品券を4000冊発行し、「1人2冊まで」との定めがありましたが、

プレミアム商品券(2)

町長と議長はこれを破り、大幅に超える冊数分購入していたとのこと。

この問題について、甲良町議会・建部孝夫議長は先月まで

「私はね、黙秘なんですよ」

と回答を避けていましたが、

甲良町議会・建部孝夫議長

今月2日に開かれた委員会の中で

「当初、家族の5人分で10冊購入。一度には買っていません。
完売に協力したい思いから、さらに20冊購入しました。
今となっては買わない方がよかったと後悔している。
黙秘していたのは言いたくなかったからです」

などと告白。

甲良町議会・建部孝夫議長(2)

これを聞いた取材陣からは

「ちょっw」「プッ」「ゴホッゴホッ」

苦笑する声も漏れました。

しかし、

「反省はしているが辞職する考えはない」

としています。

なお、北川豊昭町長については家族分も含めて、計55冊も購入していましたが、

「1人2冊までの意味は、1人1回につき2冊までだと思った。
軽率に考えていた」

などと釈明しています。

町民の1人は

「ビックリしました。やっぱり、ずるいのでは・・・。
私たちは決められたとおりに守っていますので」

と語っています。

重職の立場にある大人の取る態度ではありませんね・・Whew