436 おさかなくわえた名無しさん 2008/10/08(水) 23:13:29 ID:WTnAD0zj
サンタを小5ぐらいまで信じてた私は、
みんなどうしてサンタが来る事を手放しに喜ぶのかが疑問だった。
母に「今夜はサンタが来るよ。だから早く寝なさい。」と言われると
「(知らない人が夜中に勝手に家に入って来るのに、なんで平気なんだ!!!)」と、いつも私は怖くてなかなか寝つけずにいた。
寝室から居間に繋がる襖から漏れる光を睨みつつ、
「お父さん・お母さんはまだ起きてる…鉢合わせに(サンタと)なったらどうするんだろう…お父さん・お母さんの身に何かあったら私が助けなきゃ!」
って思ってたんだけど、毎年いつの間にか眠ってしまってて
翌朝には枕元にプレゼントがあった。
プレゼントは嬉しいんだけど、それと同時に毎年ゾッとしていた。
子供らしくない可愛いげのない私でした。