給食がひどすぎて、生徒達がボイコット(※)する騒動が起きています。
画像:【アメリカ・シカゴの給食】
※ボイコット…考えや要求を実現させる目的で不買、拒否、排斥などを行う抗議活動。
4日に報じられた内容。
アメリカ・シカゴの公立学校では2013年以来、連邦政府による低所得者層支援のため、給食が
全生徒に対し、無料となっています。
しかし、無料となった反面、量が減少。
提供されるメニューも不健康で質が悪くなり、不評。
画像:【カラメル色素、酸化亜鉛や砂糖などを含んだチーズバーガー】
画像:【一部が痛んで腐っているフルーツ】
画像:【一部が変色したチキン】
ついにシカゴ市内にあるセオドラ・ルーズベルト高校の生徒らが立ち上がり、給食内容の改善を
求めて、給食をボイコットする抗議活動を今月3日から7日までの期限で開始しました。
その間は自動販売機などで昼食を各自まかなおうと呼びかけています。
また給食は食べ残しがある場合、1食につき、3.15ドル(約380円)が給食業者に与えられた
政府予算から差し引かれるため、給食業者に多少のダメージを与える効果があるとのことです。
(参考:http://mashable.com/2015/12/03/boycott-school-lunch/#DUXTAUF9bgqH)
たしかに食べ盛りの高校生にしては、お粗末な給食に見えます。