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こちらはコメントにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2015年12月03日 18:08
■体験談

私が前に住んでいたマンションは戸数が10件の小規模なマンションで新築で購入して住み続けて十数年。このマンションは結構出入りが多くて、新築時から住んでいたのは我が家だけになった。しかもここ数年住人の民度が下がって来てトラブルも多々発生し(騒音・ベランダにゴミを溜めて置く奴が何人かいて、腐敗臭&オムツの○臭がするようになった等)住みにくくなってきた。
私は旦那に引っ越しを提案したが、超面倒くさがりの旦那は「そのうち」と言うだけでなかなか腰を上げてくれない。いろいろ物件資料を見せて話し合おうとしても引っ越し作業がただ面倒な旦那は「全部お前がやれよ。俺はお前に従うからさ」と私に丸投げ。







私も仕事持ちだし引っ越しが面倒なのは私も同じ。でもここにはもう住みたくないので私一人で転居先を探していた。本当に私が勝手に決めていいのかと何度も旦那に念を押したが旦那は「それでいいよ」と資料も見もしない。それまでも家事も育児も管理組合の理事の仕事も殆ど私に丸投げしてきた旦那、その上引っ越しも私に丸投げするのか?と思ったら只でさえ目減りしてきた愛情も枯渇寸前になった。
そんな中、マンションの管理組合の総会が行われた。議題は次期役員の選出。我々夫婦は今期の理事なので2人で参加。しかしいつもなら半数近くは欠席する総会なのに今回は珍しく全員参加。?とは思ったが早速議題に入ろうとしたら一人が手を挙げた。
「ここのマンションの一番の古株は私さん一家だ。ここの事は我々より良く知ってる。だからこれから私さんがずっと理事をやればいい」私夫婦除く全員賛成。こいつら裏で示し合わせてたな…。
こういう輩と言い争うのが面倒な旦那、仕方ないねと承認。ここで私はブチ切れた。面倒くさがりにも程がある。どうせ旦那は名前だけで何もしねえから良いんだろうが実際にやる私にはたまったものじゃない!
「じゃあ旦那、あんたが仕事やりなね。私はもう絶対やらないから。皆さん、『私』は引っ越す事が決まってますんで。『私』は近々ここの住人ではなくなるので理事はお引き受けできません!」と言って出て行った。
旦那は「そうか、最初から引っ越すって言えば良かったんだな」と脳天気な事言ってたけど引っ越すのは『私と子供』だけだ。お前は入ってねえんだよバカ。
旦那が会社に行ってる間に、私は赤○に連絡して自分と子供の荷物を取りあえず実家に送って貰い、ウィークリーマンションを探して一旦そこに落ち着き、前から目星をつけていた物件を契約。一方弁護士も探して離婚に向けて活動開始。もう胃潰瘍になる程滅茶苦茶忙しかったがデッカイお荷物が一つ減るかと思うと頑張れた。
慰謝料は微々たるものだったが親権と養育費は取れた。面倒だからと碌に子供の相手しないんじゃ子供もパパには懐かないしね。実際今も子供はパパがずっと居なくても全然気にも留めてない。「パパは?」のセリフ一切無し。
元が付いた旦那は未だあのマンションにいる。面倒くさがりもここまで来るとスゲエと思う。あそこの住人は委任状を出しておきながらも決まった事を後でぐちぐち文句付ける奴らばかりだからね、せいぜい理事の仕事を頑張ってくれ。


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