この番組、現在シーズン5が放送中ですが、かなりな低予算で作られているにもかかわらず高視聴率をキープしています。
その勢いで映画もヒット!…させられるのでしょうか…?→ Geinou Ranking
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シーズン5に突入した『孤独のグルメ』、ただただ主演の松重さんがご飯を食べている番組なのですが、20代〜40代の間でひそかなブームになっているといいます。
(以下引用)
「このシリーズには、黄金のセオリーは何一つ存在しません。
中年オヤジ扮する松重豊(52)が1人でぼやきながらひたすら飯を食うだけ。
ロケット開発をめぐる企業競争も恋愛も、犯人も一切登場しない。
当然、ドラマチックな展開があるわけでもないのに視聴率5%前後をキープしているのです」(放送作家)
(以上引用 週刊実話)
5%とだけ聞くとそれほど高い視聴率には思えないかもしれませんが、深夜帯でこの数字は立派です。
(以下引用)
「深夜の5%というのは快挙ですよ。
ゴールデン&プライム帯に換算すれば視聴率は10〜15%近い番組になる。
たとえば、1本当たり5000万円をかけて制作するフジの篠原涼子の主演ドラマ『オトナ女子』などは視聴率9%程度ですからね。
コスパ(費用対効果)としてはウハウハですよ」(制作関係者)
(以上引用 東スポ)
→ 篠原涼子が全話ヒトケタ女優に落ちぶれたけど何故だと思う?
費用対効果としてはウハウハ、というのはどういうことかというと、この番組、びっくりするくらい制作費が安く済んでいるそうなのです。
(以下引用)
「『孤独のグルメ』は1本当たり200万円弱。
基本、オールロケ。
美術セットも必要ない。
主演の松重のギャラが35万円〜。
他の出演者もエキストラなど含め20万円〜。
あとは技術と人件費だけ。
実は一番、お金が掛かっているのが、スタッフがロケハンと称して食べて飲みまくる飲食費だなんていう笑えない冗談が飛び交うほど」(テレビ関係者)
(以上引用 週刊実話)
東スポでは、制作費は1本あたり300万円弱となってました。
どちらにしても非常に安い制作費です。
こちらは、テレビ局が各番組制作にどれくらいのお金をかけているかの一覧です。
→ テレビ番組制作のお値段大公開!バラエティ、ドラマ、音楽番組、情報番組…一番お高い番組はこれだ!
これを見ると、一番安く上がる情報番組、音楽番組の中で一番安く上がっている番組でも600万円。
ドラマというくくりで見ると、一番お金を掛けないテレビ東京でも800万〜900万円のお金を掛けています。
ちなみに、NHKやフジテレビだと5000万円という場合もあるようです。
まあこれはゴールデン・プライム帯の場合ですので、深夜帯はどの局ももう少し安く上げているでしょうけど、それにしても200〜300万円というのがいかに安いかというのがよくわかりますね。
この番組はDVDや番組連動本が発売されており、その副収入も途切れずに入って来る、と書かれていますので、これらの売れ行きも好調、ということなんでしょう。
※こんなものまで…!
「孤独のグルメ」に登場した焼肉店の本格ジオラマ発売・15万円!!
→ Geinou Ranking
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※カレンダーも発売中。
さて、そんな『孤独のグルメ』に、映画化の企画が持ち上がっているそうで…。
(以下引用)
「予算は5000万円〜。
通常の制作通りにやれば、余裕でお釣が来る計算です」(映画関係者)
(以上引用 週刊実話)
いやいやいや…あのドラマをどうやって映画にするというんでしょうか?
映画というと1時間半〜2時間くらいが相場ですけど、その間、ひたすら松重さんが食べまくる姿を映画館の大型スクリーンで眺めつづけるわけですか…?
あれは、深夜に自宅でのんびり見るから面白いわけで、ゴールデンタイムにもそぐわない感じがしますが、映画館にはなおさら合わないような気がします。
そりゃ40分の番組が200万〜300万円で作れるんですから、映画は5000万円もあれば確かにお釣がくるでしょうけど…さすがに爆死の予感がしますね…。
東スポによると、
“テレ東幹部は「この調子でシーズン100まで制作するぞ」と鼻息が荒い”
とのこと。
下手に映画化なんて考えず、このまま淡々とシーズンを重ねていった方がファンも嬉しいのではないでしょうか。
いえ、さすがにシーズン100までは無理でしょうけども…。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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