りぶねす(3) (週刊少年マガジンコミックス)

ぶひぶひ。
年取ると頭を使って漫画を読むのもけっこう大変なんよ。だからこそ僕は『りぶねす』を読むのです。読んでて本当に幸福になれるね。脳みそをほとんど使わずに、ただただ次々と襲いかかってくる実妹・かすみのあざと可愛い姿(サービスシーンともいう)にブヒブヒするのみなのです。キーワードは「頭空っぽのほうが夢詰め込める」だ!(褒めてます)

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3巻のかすみは凄かった
ただでさえ可愛いかすみを一つ上の次元へ高めたね。
ポンコツ天使の力量をいかんなく発揮。

6
かしゅみー!!

3巻を読みながら「あー!もうかわいいなちくしょう!」って何度思った事か。お兄ちゃんに構って貰えず寂しい思いをするかすみ。可愛い。教会イベントのかすみ。可愛い。「あのね、手…繋いでいい?」と聞くかすみ。可愛い。手を繋いだ後の「へへー」の笑顔のかすみ。可愛い。カスミ泳ぎ。可愛い。ケーキ上手に作れなくて泣いちゃうカスミ。可愛い。

もうねかすみの全てが可愛い。
と同時に「あざとさ」も兼ね揃えてるってんだから恐ろしい娘だよ!

存在そのものが「あざとさ」で出来てる。3巻はプロフィールが載っててB93(Gカップ)だとか…。オビだと90なんだけど。どっちだよ!まあどっちにしても歩く魅惑兵器であることに変わりはない。プール回のカスミパイパイは僕らのハートをどどん波していくね。あと、W60超えてるのもよく分かってるな!(何が)

ズバリ、かすみの魅力は思わず甘やかしくなる「可愛さ」なところでしょう。これは名妹で重要!アニメ「干物妹!うまるちゃん」のOPでもあったけど、妹のお兄ちゃんへのワガママ放題は「大好き」の裏返しだかんね!甘やかし上等です。むしろ甘えられれば甘えられる程にお兄ちゃん冥利に尽きるのだ。

が、しかしかながら!
私は幼なじみのあすか派です。

8
あすか

まあかすみは可愛いんだけど、それは愛でるヒロインとしての可愛さかなー。そこいくとあすかはラブコメヒロインとしてもお嫁さんにしたいヒロインとしても完璧ですし。おすし。あすかは幼なじみとしての最も大事な「安心感」があるのだ。

例えば、17話「俺と妹とグループ学習」でテツとのやり取りよ。

テツ「あのなカスミがな!?課題でな!?」
あすか「うん」
テツ「男とな!?」
あすか「うん」
テツ「入ってくんなって!!」
あすか「あー成程

って、テツが何言ってるか全然わかんねーよ。
これだよこれ。幼なじみだからこそ分かっちゃう。ツーカーの仲って奴ですよ。その後の「もうしょうがないわねぇ」に幼なじみ道を見たね。親友でも家族でも恋人でも無い。だ・け・ど!「幼なじみ」ならではの間柄。温かさというか一緒にて安心する感じです。この安心感こそ幼なじみの醍醐味よ。

また、恋する乙女としての破壊力も素晴らしい。

7
恋する乙女力

この漫画は基本的におバカなノリを視覚的にニヤニヤと楽しむ系ラブコメなのだが、どういうわけかあすかのターンだけど真ん中な少女漫画になる。あすかの視点でモノローグや幼なじみとしての過去のエピソードを入れるものだから、胸きゅんを巻き起こしてしまうってもの。痛いほどあすかの気持ちが分かっちゃう。やだ胸がきゅんきゅんする!

妹も幼なじみも文句なしで可愛い。
あすかで癒されかすみでニヤける。やっぱね、妹と幼なじみってのは良いもんなんですよ。生きる栄養素ともいえるね。それはそうと第三の刺客がいるようないないような気がするんですけど。

9
のりちゃん



!?



10
小さなパワーを感じるぞ…。

フラグが立っているのだろうか。「…ふーん」が気になる。シスコン変態お兄ちゃんと思ってたのが好感度急上昇した様子。妹とくれば妹の親友に惚れられちゃうお兄ちゃんってのは妹業界の定番だからね。妹と妹の友達ってのはセットなんですよ。悲しいがまことちゃんはメガネのもののようなので、のりちゃんの趨勢変動が起こるか気になるところです。

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