楓「私たちも」美嘉「プロデューサーに」小梅「…セ○ハラしたい」
※注意事項
・アニメ基準
・武内Pもの(武内Pは俺の嫁。異論は認める)
・このSSはセクハラを推奨するものではありません。もしこのSSを読んで武内Pにセクハラしたくなったりノンケではなくなっても、筆者は責任が取れません
楓(アサが寒い……そう嘆くのは人のサガ……ん~、ちょっとイマイチかしら)テクテク
武内P「」テクテク
楓(あら、朝からプロデューサーを発見するだなんて。今日はついているかも)クス
楓「プロデュ――――」
武内P「なぜ……なぜ私はあんなことを……アイドルたちに……親御さんたちに申し訳が――――」ズーン
楓「」
武内P(言い訳ならいくらでもできる……しかしいくら言い訳をしても事実だけは変わらない)
武内P(……今日こそアイドルの皆さんとの関係を健全なものに戻さなければ)
武内P(しかし……できるのだろうか。昨日の夜は興奮で眠れず……興奮を収めようと動画を見ていたのに……動画などそっちのけで私の意識は――――)
アーニャ『私の手……気持ち良かった、ですか?』
武内P(アナスタシアさんの白魚のような指に太ももをなでられたことを思い出し――)
みりあ『えへへ~☆』
きらり『うっはー☆ Pちゃんの体、固くて熱くてポカポカするにぃ!』
莉嘉『あれ? Pくんポッケに何入れてるの?』
武内P(赤城さんと城ヶ崎さんに両足に抱きつかれ、さらに諸星さんの豊満な胸が私に。無邪気な色気に囲まれたことを思い出し――)
智絵里『プロデューサーさん、あ、あの……ど…ど…ど…ど…どすこい、です。えい』ポフ
かな子『ど、どど、どすこいっ!』どたぷ~ん
武内P(頬を上気させて抱きつく緒方さんと、甘い香りとふくよかな三村さんの肉づきを思い出し――)
武内P(神崎さんの柔らかなお尻が、私のモノにこすれ合う感触を思い出し――)
凛『……ふーん、これがプロデューサーのプロデュース? ……まあ、悪くないかな』ニッコニコ
未央『えへへ。ちゃんみお○ぱいの感触はどうかなプロデューサー?』
武内P(渋谷さんの美しい曲線に手をそわせ、背中で本田さんの張りのある感触と耳元で告げられる恥ずかしさを隠した明るい声音が思い出され――)
李衣菜『た、確かに二回りも三回りも大きいプロデューサーにセクハラするなんて、すごいロックかも!』サワサワ
武内P(裏切りなどどこ吹く風で私の体を堪能する多田さんに、なぜか微笑ましさと劣情を覚え――)
美波『反省……するためですから。遠慮なく――激しく、お願いします』
武内P(突き出されたお尻よりも、新田さんの熱のこもった瞳と妖艶な声音に意識が持っていかれ――――それに何より、よりにもよって彼女の笑顔を)
卯月「おはようございますプロデューサーさん!」
武内P「!!?」ビクッ
武内P「……おはようございます島村さん。申し訳ありません。考え事をしている最中に声をかけられたので、つい驚いてしまいました」
卯月「考え事、ですか。そういえばプロデューサーさんの顔、眉間にシワが寄ってました。朝は元気よく、笑顔に行きましょう!」エヘヘ
武内P「……ッ!!」
武内P(なんと明るい……見るだけで人の心を癒す笑顔ができるのだろうか。私はよりにもよって、彼女のこんなにもすばらしい笑顔を思い出した瞬間に、果てそうになってしまったとは……っ)
卯月(ああプロデューサーさん、何でそんなに恥じ入った顔をして目を逸らすんですか! 昨日のことですか!? 昨日のことを今朝になって思い返して後悔で頭が一杯なんですね! プロデューサーさんは悪くないのにそんなに思いつめるだなんて……すごく、いいです!)
卯月「ほらプロデューサーさん、こんなところで立ち止まったら他の人に迷惑ですよ。早く私たちのところへ行きましょうよ」グイ
武内P「島村さん……っ」
武内P(昨日、私はあんなに最低なことをしたのに……こんなにも輝かしい笑顔をしながら手を引いてくれるとは。なんと自分は不甲斐ないんだろう。今日こそは彼女のプロデューサーとして相応しい態度をとらなければ!!)
卯月(落とすためにはまず上げないと。ごめんなさいプロデューサーさん。私プロデューサーさんのことが好きなんです。けどそれ以上にプロデューサーさんの羞恥に染まる顔や思い悩む顔を愛しているんです! そして、その対象が私だったらたまらんのです!)
楓「……何があったのかしら」
莉嘉「フンフフンフフーン☆ えへへー、ついにアタシも大人の仲間入りかー」
美嘉「ふぁ~、眠いなぁもう……おはよう莉嘉」
莉嘉「おはようお姉ちゃん! 二日ぶりだね」
美嘉「んー、おはよう。昨日も遅くまで撮影があったからね。まあ今日は午後からだからゆっくりするけど……機嫌が良いみたいだけど何かあったの?」
莉嘉「えっへへー。知りたい? 知りたい?」
美嘉「そういう莉嘉こそ話したがってるじゃない。はいはい、聞きたいからお姉ちゃんに教えてちょうだい」
莉嘉「実はね! アタシPくんにセクハラしてセクハラされたの!」
美嘉「…………………………はい?」
莉嘉「大人の男の体をいじくるだけじゃなく、魅力的なこの体でPくんを魅了しちゃうだなんて! もう完全に大人の女だよね!」
美嘉「……莉嘉」
莉嘉「何お姉ちゃん?」
美嘉「Pくんて……あの人のこと?」
莉嘉「うん! うちのプロデューサーだよ!」
美嘉「せ、セクハラをしたって、その……具体的にはどういう」
莉嘉「えっとね。足に抱きついたり、ソファーに座っているPくんの腕に抱きついたりだよ!」
美嘉「ああ、そういうことね」ホッ
美嘉(確かに羨ましいけど、この様子じゃセクハラされたっていうのも頭をなでられたとか、事故で手がお尻に当たったとかそんな感じかな?)
莉嘉「それでねそれでね! Pくんがアタシの喉をさすって、顔を真っ赤にしながらお尻を一生懸命なでまわしたの!!」
美嘉「…………………………はい?」
莉嘉「あ、もう家を出なきゃ! じゃあねお姉ちゃん、また後で!」
美嘉「い、行って……らっしゃい」
美嘉(き、聞き間違えよね? 堅物のアイツがセクハラなんてそんなマネするわけがないし……けど莉嘉はハッキリと言ってた)
美嘉(莉嘉がアタシにそんな嘘をつくとは思えない……多分莉嘉の勘違いだろうね。そうに決まっている。そうでないと――)
美嘉「カリスマギャルのアタシに手を出さないで、中学生の妹に手を出すとかいい度胸じゃない……っ!!」
卯月「――――という具合でして、今朝はなかなか私と目を合わせてくれない上に、合ってもすぐに逸らすんです」
時子「嗚呼――なかなか面白いことになってるいるわね。あの木偶の坊が羞恥に顔を染める姿はさぞ見物だったでしょう」
卯月「わかってもらえますか!」
時子「もちろんよ。で、聞きたいことというのは何なの? 単刀直入に言いなさい」
卯月「今朝のプロデューサーさんが何を考えていたのか知りたいんです! てっきり私はこの世の全てに絶望し、さらにそれ以上の自己嫌悪を抱えていると予想していたんです。絶望も自己嫌悪も確かにあるにはあったんですけど、私と目を合わせないのがちょっとふに落ちなくて。なんだか恥ずかしさと罪悪感の方が大きいようでした」
時子「なるほど、そういうことね。……卯月はあの木偶の坊にどんな顔をして会ったの?」
卯月「どんな、ですか……?」
卯月(プロデューサーさん、大きな体をしているから遠くから落ち込んでいるのが分かって……きっと昨日のことなんだろうな、今ひょっとして私のこと考えているのかな? 何も悪くないのに可哀そうなプロデューサーさん。もう少ししたらフォローしますから、その顔を私だけに向けてください――――)
卯月「エヘヘッ♪」
時子(え、笑顔がまぶしいっ!?)
卯月「あっ……多分今みたいな笑顔でアイサツしました」
時子「な、なるほどね。……ふーん、へえ、つまりそういうことね」ニヤニヤ
卯月「な、何か分かったんですか時子様」
卯月「……自慰?」
時子「オ●ニーよ、オナ●ー」
卯月「オナッ……!」
時子「そうよ。むっつりした顔で、卯月たちにされたことを思い出しながら、自分のモノを無様にしごいてたわけよ。まあ筋金入りの堅物だから、イくことができずに欲求不満なままでしょうね」
卯月「そ、そんな……プロデューサーさんが……あのプロデューサーさんが、私たちで……私で…………へ」
時子「あら、ウブな卯月には刺激が――」
卯月「へそ下辺りがむずがゆい……っ!!」
時子「…………………………へ?」
卯月「そんなプロデューサーさんってば、もう……ウフ、ウフフフフ。だからあんなに顔を真っ赤にして私から目を逸らして、可愛いなあもう。お尻さわりたいなあ、抱きつきたいなあ。私に手を出したいという情欲と、アイドルに手を出してはいけないという理性の狭間で悩ませたいなあ」
時子「」
卯月「あ、そうだ! プロデューサーさんのために、やらなきゃいけないことができました。時子様、忙しいのに相談に乗ってもらってありがとうございます。島村卯月、がんばります!」タタッ
時子「………………………どうやら、私は目覚めさせてはいけないものを目覚めさせてしまったようね。マジ震えてきやがった」
美嘉(CPルームの前まで来たはいいんだけど……今アイツ中にいるのかな? 別に疑ってないよ、うん。これはあくまで確認のため)
美嘉(そもそも私がここに顔出すのは別に珍しくもなんともないし、アイツの顔見てからかいながら確認とればいいだけじゃん。『可愛いからってうちの莉嘉に
コメント一覧
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- 2015年12月07日 23:57
- 注意書がキモE
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ということは俺は小梅ちゃんということだ