DigiTimesは7日(現地時間)、2015年第4四半期における「Surface Book」および「Surface Pro 4」の出荷台数が、当初の想定を下回る見込みと伝えています。
DigiTimesがサプライチェーン筋から入手した情報によると、両端末に採用されている米インテル製「Skylake」プロセッサの供給不足に加え、一部注文分の出荷が2016年第1四半期に延期されたことにより、今四半期における出荷台数は想定よりも少ないものとなる見込みとのことです。
なお、2016年第1四半期については、両端末の製造を担当する台湾Pegatron Technologyは生産歩留まりを改善しつつあるため、月間出荷台数でSurface Bookが10万台を突破し、Surface Pro 4については20万台に達する可能性があることを、サプライチェーン筋は指摘しています。
この件についてはマイクロソフトおよびPegatron Technologyともにコメントを差し控えています。今四半期の出荷台数は想定を下回ったと伝えられているものの、来年早々にも状況は改善する見通しとされており、そこまで深刻な状況ではないと言えそうです。
[DigiTimes via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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