NPUは8日(現地時間)、米マイクロソフトの未発表端末「Lumia 850」の試作機とされる端末が、新たにリークされたことを伝えています。
今回の画像に写る端末の姿は、少なくとも背面部に関してのみ言えば、数日前にリークされたLumia 850の3Dレンダリング映像(過去記事)に写る姿と酷似しているように見受けられます。
一方で今回、Lumia 850の正面部の様子が初めて明らかにされました。フロントカメラの真横にはLEDフラッシュと思しきパーツの姿を確認できますが、先日マイクロソフトの公式Webサイト上に発見された情報を踏まえると(過去記事)、「Lumia 950」シリーズと同様「虹彩認証センサー」である可能性も考えられそうです。
また今回、画像提供者はLumia 850の一部スペックについても言及。5.7インチのIPSディスプレイと、米クアルコムの最新ミッドレンジ級オクタコアSoC「Snapdragon 617」(過去記事)を搭載していることが明らかにされました。
現時点では画像の真偽および情報の正誤は判然としませんが、Lumia 850の登場が間近に迫りつつあることだけは間違いないのかもしれません。なお、Lumia 850は2016年2月から3月頃に登場すると伝えられており、「Lumia 750」や「Lumia 650」といったさらなる下位モデルも近い将来に発表される見通しです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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