昨日発生したFC2ブログの大量凍結。
凍結されたアカウント総数は数万にも及び、あまりの規模の大きさにネット上が騒然となりました。
FC2ブログは世間一般では「無法地帯」と称されていますが、その実態は、利用者が故意かそうでないかに関わらず規約違反に当たる行為を行った場合、予告なくアカウントが凍結されるというかなり厳しい運営体制となっています。
特に今年の夏頃よりアダルトジャンルにおける掲載画像や禁止ワードの取締りが強化されました。
皆さんもご存じのとおり、当ブログも今年に入ってから3、4回ほど凍結されており、今回も洩れなく十数度目となる凍結処分となりました。
前回凍結されて以降、禁止ワードが厳し過ぎて世間一般で起きている事故や事件を題材にした記事も書くことが出来ないほどです。例えるならば、手足を縛られた状態でペンも無いのに「ペンで文字を書け」と言われているようなものです。
そんな折に今回の凍結です。禁止ワードを意識しつつ記事を書いてもなお凍結されるのですからもうお手上げです。
相次ぐ凍結でアクセス減少の一途を辿っておりましたから「これにて手仕舞い」とも思っておりました。
ところが、つい先ほどブログをチェックしてみたところ、何の前触れもなく凍結が解除されていました。
同じく凍結されていた他のブログも続々と復帰を果たしており、いったい何事が起きたのだろうと気になって調べてみたところ、障害情報告知ページに以下のような文章が掲載されていました。
http://fc2support.blog85.fc2.com/blog-entry-1617.html
ということで、今回の大量凍結騒動は「自動検出システムによる誤り」であることが判明しました。
実をいうとこのブログも上記理由によって何度も凍結されてり、その度にアクセスが数万単位で落ちていきました。
トップページに「多数のユーザーに迷惑行為をおこなった」と表示されれば信用ガタ落ちですし、当然ですよね。
利用者をそんな目に遭わせてもサラリと謝罪して済ませるあたりは、さすがはFC2といったところでしょうか。
ユーザーにとってはFC2のこういうところが病みつきになって離れられなくなっているのかも知れませんね。