9to5Macは9日(現地時間)、「Apple TV」の遠隔操作アプリ「Remote App」に対して、2016年上半期中にもさらなる進化がもたらされる予定であることが、米アップル幹部によって明らかにされたと伝えています。
先日正式リリースを迎えた「tvOS 9.1」において、第4世代Apple TV上におけるSiriの機能性の強化やRemote Appへの正式対応が果たされましたが(過去記事)、アップル幹部のエディ・キュー氏は今回、BuzzFeed Newsのインタビューを通じてApple TVの今後に関する興味深い情報を幾つか明らかにしました。
キュー氏によると、2016年上半期中にRemote Appのアップデートを実施し、Apple TV専用コントローラー「Siri Remote」と同等の機能性をiOSデバイス上に実現させる予定とのことです。
「Siri Remote」
また同氏は今回、「PlayStation 4」や「Xbox One」などの据え置き型ゲームコンソールなどにあまり興味のない消費者層にとって、新たなゲーミングプラットフォームとしてApple TVは魅力的な選択肢になり得るとの見解を明らかにしました。
なお、早ければ数ヶ月以内にもApple TVの第5世代モデルが発表される可能性も指摘されており(過去記事)、今後しばらくはApple TVを巡るアップルの動向から目が離せそうにありません。
[BuzzFeed Newsvia 9to5Mac]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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