【画像】中国、深刻な大気汚染が続く北京市内の様子

#Pekín emite por primera vez alerta roja por los altos niveles de #contaminación que alcanzan cifras #récord. #smog pic.twitter.com/QhKDyd31SI
— InfoMeteoTuit (@InfoMeteoTuit) 2015, 12月 7

深刻な大気汚染が続く北京にて「赤色警報」が発令されたことはみなさんご存知かと思いますが、同時に「それってどれくらい酷いの？」と疑問に思われた方も多いと思います。
そこで、この記事ではネット上にアップされた中国北京市内の写真をご紹介してみたいと思います。

北京ＰＭ２．５の１立方メートル当たりの濃度が２５０マイクログラムに達しており、日本の環境省が「外出を控えるよう呼びかける」値の３～４倍となっております。
当然ながら市民の健康にも大きく影響を及ぼしており、喘息などの呼吸器疾患を発症する人は後を絶ちません。世間に流れる噂では、大気汚染に起因する疾患で一日4000人もの死者が出ているともささやかれています。

この大気汚染ですが、現地では本日10日の午後には改善されるとのこと。しかしながらこれは「現地の汚染物質が稀釈される」というだけのことであり、すなわち汚染物質が周辺地域へ拡散するということでもあります。
その結果、私たちの国、日本にも中国からの風に乗ってＰＭ２．５がやってくるとのこと。
場合によっては私たちもマスク着用を心がけた方が良いのかも知れません。

ということで、深刻な大気汚染に見舞われた北京市内の画像です。