モバP「ガンプラかぁ……」比奈「ステップ2!」
関連記事:モバP「ガンプラかぁ……」「歯ァ食い縛れ! そんな大人、修正してやる!」
「亡霊は暗黒に帰れ!」
「大佐のキッスはいただきだぁ!」
そんな事よりこのSSは脱・初心者向けのガンプラ製作指南です。
わかりにくいし拙い文だと思いますがよければお付き合いして頂き、ガンプラに興味を持って貰いたい所です。ステップ2、始まるっスよ。
比奈「お? Pさんまた知らない間にいくつか作ってるッスね」
P「そう! 特に俺のお気に入りはこれ! エクシアとレッドフレーム!」
比奈「おお、せっちゃんの嫁と赤枠っスか。渋いけどカタいチョイスっスね」
※せっちゃん
機動戦士ガンダム00の主人公、『刹那 F セイエイ』の愛称……?
「俺がガンダムだ!」はあまりにも有名。
因みに本名は『ソラン イブラヒム』。
比奈「ん? ああ、ゲート痕っスか。パチ組勢としては気になるところっすよねぇ」
P「こういうのをもっとキレイに作れんもんかなぁ……」
比奈「ふふ、じゃあガンプラステップアップ。ゲート処理、いっちゃうっス?」
P「お! 付き合ってくれるか!」
比奈「もちろん! 乗りかかった船ならば最後まで、っス!」
※ゲート痕
ゲートから切り出した時にどうしても残る痕。パーツに負荷が掛かると白くなる『白化現象』が起きるので注意!
比奈「と言う訳でさっそく買い出しに行くっスよ」
P「おう、いつものオモチャ屋にレッツゴー!」
凛「あ、どこ行くの? 2人とも」
P「おう、凛。これからオモチャ屋に行こうと思ってな」
比奈「凛ちゃんも来るっス?」
凛「プロデューサーが最近ハマってるプラモの? ……まあ暇だし付いて行こうかな」
P「おう! じゃあ凛になんかガンプラを選んで貰おうかな!」
比奈「……EXAMを起動する」ボソッ
凛「うわっ。プラモがいっぱい」
P「さて比奈、いったい何を調達しに来たんだ?」
比奈「今回はプラモの製作に不可欠な『デザインナイフ』と『紙ヤスリ』を買うっすよ」
P「お、なかなかアイテムが本格的になってきたな!」
比奈「まあどれをどう使うかはあとにして、探すっスよ」
凛「あ、見てプロデューサー。あのプラモ蒼いよ」
P「カッターみたいな物か? やけに細いが」
比奈「これは鉛筆みたいに持つことで一般的なカッターよりも精密作業が得意っス! 切り絵なんかもこれでやると簡単っスよ」
P「ほえー。じゃあこれを買うか」
比奈「あ、待つっスよプロデューサー。その黄色いデザインナイフはオススメしないっス!」
P「ん? これダメなのか?」
比奈「それよりもこのタミヤから出ている方がオススメっスよ! やっぱりプラモ用のカッター刃は一味違うっスね!」
P「まあキレイにやする為のもんだしなぁ」
P「って、なんか600とか1200とかあるぞ?」
比奈「ヤスリは『数字が大きい程目が細かく、小さい程荒い』っス」
比奈「しっかり削りたい時にはこっちの400番のヤスリを。仕上げに削りたい時には1000番を、と。だいたいそんな感じに使い分けるんス」
P「ふむ、じゃあ……。何番を買おう?」
比奈「とりあえず600番、800番、1000番、ぐらいでいいんじゃないんスかねえ?」
P「そ、そんなに種類がいるのか……?」
P「はえー……。でもヤスリがけはやらないといけないとしても、そんな段階を踏んでやらないといけない、ってわけじゃないよな……?」
比奈「……だったらこの800番だけでいいんじゃないスかねぇ。程よく細かく程よく荒く、で」
P「よし、じゃあそうしよう」
比奈「本来は小さい数字から大きい数字へ順番にヤスリがけをしていくもの、と言うのは頭に入れといてくださいね?」
P「ああ、いつかそういう作業を踏むくらいになってるかも知れないしな!」
比奈「あとアタシは800番をオススメしたっスけど、あくまでもこれは人の好みの問題なんで自分の好きな番号を是非見つけて欲しいっス」
P「ヤスリの世界も奥が深いなぁ」
P「お! いい響きだなあ、裏ワザ!」
比奈「今回紹介するのはこれ! ガンダムマーカーセット!」
P「ん? そこらのペンとは違うのか?」
比奈「このガンダムマーカーの色はガンプラのランナーの色(成型色)とほぼ同じなんスよ」
比奈「紙ヤスリで削るとパーツは細かい傷がついて白っぽくなるんスけど、これでまた塗り直してあげれば自然な色合いに戻るっス!」
P「確かに! 違和感は少ない方が良いもんな!」
比奈「……おっと、ショッピングに夢中で凛ちゃんをほっぽっちゃってるっス!」
P「やばっ! どこに行ったかなー!」
P「あ、いたっ! おーい、りーん!」
凛「あ、プロデューサー。見て、このプラモ」
比奈「ん? なんか気になるのがあった、あっ……」
【HGUC RX-79 BD-1 ブルーディスティニー 1号機】
P「青っ!?」
凛「プロデューサー、これ作りなよ。私はこれ、いいと思うな」
P「そ、そうだな。凛が良いって言うならな!」
凛「だよね。この2色の蒼のコントラストと赤のワンポイント。それにディスティニー……、運命の蒼って所が……」
比奈「こんな濃い色だとゲート痕はしっかり残っちゃうんで、これは良い練習になると思うっス!」
P「なるほど。よし、ブルーディスティニー! 君に決めた!」
※ ブルーディスティニー1号機
ガンダムシリーズ初の外伝作品に出てくる青いジム。
ひたすらコックピットにグーパンをかましてくる凄いやつだよ。
一応あれでもガンダムなんだよ!ジム頭なだけで!
最近でいうグシオンみたいなもん
まあ重要な部分はボティよりヘッドだしメディアとかの扱いもジムっぽいし、なによりパイロットも「ジム・ブルーディスティニー。出撃する」みたいな事言ってたしもうジム扱いでいいかなぁ……、と。
P「さて、作り始めて行くか」
凛「これが説明書? へえ、このガンダムの設定とか載ってるんだ」
比奈「こういう解説を眺めるのもオツなもんっスよ」
P「いつものようにゲートを1ミリ残して……、今度は……」パチ
比奈「おっとプロデューサー、そこからの作業は今回調達してきた道具の出番っスよ」
P「お? デザインナイフとヤスリか?」
P「おお、中々の切れ味。指を切らんように気をつけんとな」
比奈「パーツを抉らないように……。そして0.1ミリくらい残して今度は紙やすりっス!」
比奈「そうそう、紙やすりを使う時には当て木をしてやると使いやすいっスよ」
P「なるほど、これでヤスリがけしてほんの少しのゲートを削って……」
P「おお! 今までと違ってゲート痕がキレイになくなった!」
ガンダムマックスター
ボクサー的な人が乗ってる。
ボクサーなのにボクシングで主人公に最初に一発貰ったりガンダムでの試合中にも拳を砕かれたりしてる。
グーじゃあパーに勝てなかったよ……。
P「これを塗って元の色味に戻す訳か」
【※ 比奈ちゃんポイント!
ガンダムマーカーの塗料は沈殿してるっスからね、しっかりシャカシャカ撹拌して塗料の出をよくするっスよ!】
比奈「それもいいっスけど、リタッチしたい所にちょんと塗料を置いて、すぐにティッシュで拭き取る!」
P「お、おー! 凄い! だいたいもとどおりの色味に戻った!」
比奈「後はひたすらこれを繰り返しっスよ!」
凛「な、なんだか気の遠くなる作業だね……」
ーーーーーー………
凛「ん? このガンダム顔が赤くなるの?」
比奈「トランザムッ! ……はさておき、いわゆる本気モードがあるっスねぇ」
P「あ、顔の透明なパーツの上にシールを貼るのか。なんだかもったいないなぁ」
比奈「じ
コメント一覧
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- 2015年12月14日 23:52
- 素組墨入れ程度の実力だけど、いつかEx-S作ってみたい
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- 2015年12月14日 23:59
- うむ。よきかな
スペドラ様の前に何か作りたくなってくるゾ
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- 2015年12月14日 23:59
- 墨入れいつもポスカを消毒用エタノールですごく薄めてテキトーに塗ってササっと拭き取ってってしてるわ
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