首相官邸の屋上から「ドローン」が発見された事件を受けて、警視庁は機動隊による「無人航空機対処部隊」を編成し、違法ドローンを捕獲する「迎撃ドローン」を導入、運用を開始しています。
その捕獲映像が海外掲示板に紹介され、驚きの声が上がっていました。
警視庁、迎撃ドローン運用開始へ=全国初、網使い空中で捕獲 (時事通信社/JIJIPRESS)- YouTube
直径1mのドローンにぶら下げられたネットによって、重要施設に近づく不審なドローンを物理的にからめ捕る仕組み。
12月中旬から24時間体制で、操縦訓練を積んだ機動隊員が警備にあたっているとのこと。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●カッコいい!
●ドローン戦争が始まったな。
↑そう間違っちゃいない。アンチ・ドローン攻撃と考えられる例を初めて見た。
↑誰かがショットガンでドローンを撃ち落とすまではね。
↑まじめに議論すると、これは専用に用意されたアンチ・ドローンと言えるが、ショットガンを使ったら何に対してもアンチになってしまう。
●空飛ぶハエ取り紙みたいだ。ドローンのための。
↑(投稿者)これの会議をしていたところを想像してみよう。最初に提案したやつはすごいバカのように思われたと思うよ。で、それほど悪くないアイデアだとあとから知るんだ。
↑未来が想像つくが、そのうちドローンがすごく安くなって、ガソリンスタンドで買えるほどあふれるんだ。
↑(投稿者)ドローンよけも一緒に買うことになるんだ。
●この迎撃ドローンと同じタイプの違法ドローンを飛ばすやつが現れたら?
↑いつもそれより大きなのが出てくる。
●空中の警察とのチェイスをしたいがために、ドローンを買うよ。
●役に立つのだろうか。
●むちゃくちゃだ。まさに日本だ。レーザーはどこ?
●だってガンダムを使ったらオーバーキルだしね。
●現実はサウスパークの後追いをしているんだな。(似たエピソードがある)
●これは笑えるほどに非現実的だよ。だって違法ドローンを操作している人に、そのでかいネットつきのドローンが近づいているのが見えるわけでしょ。
●自分も欲しい。
●その迎撃ドローンが手に入らないなら、もうドローンはいらない。
いろんな意味で日本らしいとの意見が上がっていました。
実際の防衛力や抑止力がどのくらいあるのか、今後に注目です。
Tokyo police using drone to hunt down the illegally flying drones