早いものでもあっという間に年末になってしまいましたね。
どうもマンスーンです。(※いいことが何一つ起こらず1年が終わるので目が死んでいます)
年末〜お正月になると無性に食べたくなるもの
それは
お餅です!!
醤油をつけて海苔で巻いたり、大根おろしに絡めたり。
そしてお雑煮に入れたお餅は何個でも食べれちゃいますね。
でも欲を言えば、やっぱりつきたてのお餅が食べたいですよね。
しかし臼と杵なんて高くて買えないし重い杵を持って餅をつくのも毎日パソコンの前でダラダラして過ごしている僕には無理です。
手軽に、そして楽してつきたてのお餅が食べたい!
そこで今回は・・・・
ひとり用餅つきマシンを作ろうと思います!!!
制作開始
というわけでホームセンターで材料を揃えてきました。
右側にあるのは動力のモーターです。
まずは今回の肝となるアレをつくります。
小さいすりこぎ棒と丸い木の棒を組み合わせて…
ミニ杵を作りました。
ミニ杵をモーターと振り下ろす運動をするパーツに合わせます。
モーターの回転運動を上下運動に変えて餅をつくというシンプルな仕組みです。
あとは餅をつく前に杵を水に浸しておきましょう。
ネットで餅つきのやり方を調べたらそう書いてあったのでインターネットが全ての僕はそれに従います。
完成
ひとり用餅つきマシンの完成です。
せっかくなのでお正月らしさを取り入れてみました。
めでたい!!!
器の下にはターンテーブルが置いてあるので、餅を均等につくことができます。
たぶん。
肝心のもち米なんですが、調べてみると蒸したりしなきゃいなくて「せっかく餅つきは自動化したのにここで手間がかかるの!?」と諦めかけましたが、炊飯器でも出来るという情報を発見したのでその方法でやってみます。
まずはたっぷりの水に1時間ほど浸したもち米をよく研ぎます。
そして白米と同じように炊くだけ!!
簡単!!!水の量は白米の時よりも少しだけ減らしました。
炊き上がったもち米を器に入れます。
本当の餅つきだったらだったらここから重い杵を振りおろすという大変な作業が待っていますが、否、これから未来の自動餅つきをご覧下さい。
スイッチオン!!!!!
ペッタン
ペッタン
餅が出来上がるまで暇なので今年を振り返ってみたいと思います。
いやぁ、2015年もいろいろとありました。
ペッタン
ペッタン
ペッタン
ペッタン
無職になって4年…。
くだらない工作をしながら「俺は一体なにをしているんだ」と考え続ける日々。
ペッタン
ペッタン
ペッタン
ペッタン
そういえば今年はFacebookで友達の結婚や子供ができましたという投稿をたくさん見た年でした。
そんな時は心の中で静かに「いいね…」と呟きました。
ペッタン
ペッタン
ペッタン
ペッタン
年をとると時間が過ぎるのが早いと言いますが本当にそうですね。
小学生の時なんて、俺はこのまま永遠に小学生のままなんじゃないか?と思いましたが、今では瞬きをしたら1ヶ月、息を吸ったら1年が過ぎています。
ペッタン
ペッタン
ペッタン
熱っ!!
ペッタン
熱っ!!
………。
10分経ったのにまだ米の形が崩れません。
とりあえずマシンは放っておいて、余ったもち米を大きいすりこぎ棒でついて片栗粉をひいたまな板の上で丸くしてみました。
ちなみにマシンではなく手でやったら5分ちょっとでちゃんと餅になったので人の力って凄いなと感心してしまいました。
出来立てのお餅にきな粉をまぶしたり
刻んだチョコをまぶしてチョコ餅にして食べました。
もち米を炊いてすりこぎ棒で5分ついただけなのにちゃんと臼と杵でついたお餅みたいに美味しかったです!
こんなに簡単につきたてのお餅が作れるなら最初からマシンなんていらなかった!
みなさん、つきたてのお餅は家で簡単に作れます!
それではさようなら!!!!
あ、一応餅つきマシンの様子見ます?
もち米をつき続けること30分。
質量保存の法則を無視してどんどん量が減ってきたのでもう食べることにしました。
え?
おかゆ?
とりあえず醤油をかけて…。
うん。
おかゆ。
それではみなさん良いお年を!!!!!
ライター:マンスーン
工作系ライター。よく食べてよく寝る。たまに起きる。 Twitter:@mansooon