USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 大阪市)で賞味期限切れの材料を使った

お菓子大量に販売されていたことがわかりました。

画像:【USJ】
USJ
https://www.flickr.com/photos/knkcat/2470164897/

14日、USJは平成2011年7月~今年2月までの間に販売されていたスパイダーマンやスヌーピー

などのキャラクターがデザインされた箱や缶に入ったクッキーなど計21種類の商品、約31万点

で、賞味期限切れの材料が使われていたと発表。

小麦粉と砂糖や香料など9品目の賞味期限が、最長で約11ヵ月切れていました。

問題のあった菓子の企画開発は菓子メーカーの松風屋(名古屋市)が行い、製造はエリザ(大阪

市)に委託されていましたが、今回の不祥事はエリザの関係者からの内部告発で発覚したとして

います。

USJは同製造会社の販売していた菓子を、店頭から全て回収。

これまでのところ、健康被害の報告はないとしていますが、専用の相談窓口が設置されました。

【ご相談窓口】
〒554-0031 大阪市此花区桜島2-1-33
株式会社ユー・エス・ジェイ マーチャンダイズ部 商品コールセンター
フリーダイヤル:0120-330503(午前9時30分~午後5時30分)

USJは

当局からも、本件は法令違反に該当せず、健康被害が想定される事案ではないとのご見解を頂いておりますが、消費者との信頼関係を最重視する弊社としましては、弊社を信頼してお買い上げ下さったゲストの皆様に弊社の品質基準に反する一部商品をお渡ししてしまっていた事実は、大変申し訳なく、痛恨の極みです。

また今回、製造管理/製造元が十分な品質管理を行っていなかったことは極めて遺憾なことであり、そこに弊社の監督が行き届かなかった責任を痛感しております。
このような商品をお客様に販売しご迷惑をおかけしたことにつきまして心より深くお詫び申し上げます。

この件を公表して明らかにし、製造元に対する管理・監督を含め、一層の品質管理の強化と再発防止に努めてまいります。何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

と謝罪しています。

(詳細:http://www.usj.co.jp/20151214/)

相当な量の菓子ですが、USJの謝罪コメントからは保身的な姿勢も見え隠れし、歯切れの悪い

印象を受けます。Rolling Eyes