モバP「ちえりわんわん」
智絵里「プロデューサーさん、写真落としましたよ」
P「お、悪い悪い」
智絵里「何の写真ですか?」
P「ああ、家で飼ってる犬の写真だよ。ほら」
智絵里「わぁ…… 可愛い……。ダックスフンドですね」
P「ああ。女の子だよ」
智絵里「名前はなんて言うんですか?」
P「あー、それは……だな。うん……」
智絵里「?」
P「チエリっていうんだよ……」
P「だから、チエリ……」
智絵里「え、えっと……」
P「言っておくけどチエリは智絵里と出会う前から家に居たからな!」
智絵里「プロデューサーさんの家に……私……」
P「違う!犬のチエリだ!」
智絵里「は、はい……!分かってます!」
P「分かってくれてるならいいんだ」
P「んー。こうやって、よしよーし。って」
智絵里「あの、撫でながら言ってもらえませんか?」
P「智絵里をか?」
智絵里「はい……」
P「しょうがないな」ポスッ
P「よしよーし、チエリ。チエリは可愛いなぁ、よしよーし」ナデナデ
智絵里「か、かわ…… えへへ……」
P「こんな感じだよ」
P「芸か。チエリはいろいろできるぞー。チエリ!お手!」
智絵里「えいっ」
P「って言うとな~、ん?」
P「智絵里、おかわり」
智絵里「えいっ」
P「智絵里、おすわり」
智絵里「は、はいっ」
P「智絵里、チンチン!」
智絵里「ち…… あ、ありません!」
P(可愛い)
智絵里「わ、私は毎日してますよ」
P「そりゃ人間だからね」
智絵里「私の方がお利口です……!」
P「そうだな。よしよし」ナデナデ
智絵里「えへへ……」
P「満足したか?」
智絵里「もうちょっとだけ……」
智絵里「私はそんなはしたないことしませんよ」
P「そりゃ人間だからね」
智絵里「私の方がお利口です……!」
P「もうなでなではしないぞ」
智絵里「そんな……」
P「冗談だ」ナデナデ
智絵里「えへへ……」
智絵里「猫みたいですね」
P「ああ。そしてお腹を見せて」
智絵里「こうですか……?」ペローン
P「うん、なんで捲ったの?ちょ、下着見えてるからしまって!お腹しまって!」
P「それでお腹を撫でてやると喜ぶんだ」
智絵里「……」ペローン
P「撫でないからね?」
智絵里「私も営業に行った時全然喋らないのでお利口ですね」
P「うん、君はもっと喋ろうね」
P「チエリ、ハウス!って言うとな」
智絵里「まだ帰りたくないです……」
P「うん、君はこれからお仕事があるからね」
P「もちろん」
智絵里「ここに首輪とリードがあるので真似してくれませんか?」
P「なんであるんだろうねー?」
智絵里「……」カチャカチャ
P「そしてなんで自分に首輪着けてるのかなー?」
智絵里「犬の智絵里です……!わ、わんっ!」
P(可愛い)
P「でもダメだ」
智絵里「いいんですか?」
P「ああ。いいよ」
智絵里「あっ、じゃあこれ持っていかないとですね……」
P「なんで?首輪もリードもあるよ?」
智絵里「私用です」
P「あー、そっか。じゃあいらないねー」
P「没収」
智絵里「あ……」
智絵里「お邪魔します……」
チエリ「ワンッ!」
P「おーよしよし。いい子にしてたかー」
P「よしよし、おやつをあげよう」
智絵里「尻尾振ってる……。可愛い……」
P「智絵里、おやつあげてみるか?」
智絵里「いいんですか……?じゃあ……」
P「ああ、食べたな」
チエリ「ワンッ!ワンッ!」
P「ははっ、智絵里と一緒に遊びたいってよ」
智絵里「じゃあお散歩してみてもいいですか?」
P「ああ、いいよ」
智絵里「その後で私もお散歩してもらっていいですか?」
P「うん、それはダメ」
P「そうだな」
プルルルルル
P「おっとごめん。凛からだ」
P「もしもし、どうしたんだ?」
凛『今外にいるの?』
P「ああ。智絵里と散歩中だ」
智絵里「ぷ、プロデューサーさん……!」
P「ん?ああ。すまん凛!チエリがうんちしてるから後でな」
凛『は?ちょ、どういうこと!?散歩って何……?』
智絵里「私今日からプロデューサーさんの家のワンちゃんになります」
P「そっかそっか。智絵里、ハウス!」
チエリ「ワン!」
P「違うお前じゃない」
智絵里「お利口さんですね」
P「智絵里は犬のチエリよりお利口なんじゃなかったのか?」
智絵里「うぅ……」
P「さあ、お家に帰ろうか。ハウス」
智絵里「くぅ~ん……」
ガシャン
智絵里「ここ狭いですね」
P「違うそうじゃない」
智絵里「ここが私の家ですから」
P「何を勘違いしているのかな?」
智絵里「チエリちゃん、プロデューサーさんに何かしたの?」
P「違うだろ!」
P「智絵里!そこに座りなさい!」
チエリ「……」スッ
P「チエリはいい子だなぁ」
智絵里「えへへ……」
P「そうじゃないって言ってるだろ!」
P「どうした?」
智絵里「犬らしいことすればプロデューサーさんも私のこと飼ってくれるかも……」
P「ありえないね」
P「でも犬らしいことって何するんだ?」
智絵里「手出してください」
P「こうか?」
智絵里「えへへ……」ペロペロ
P「……!」
智絵里「えっと、そこに座ってもらえますか……?」
P「あ、ああ……」
智絵里「えいっ」チョコン
P「……!」
智絵里「……」ペローン
P「……」
智絵里「……」
P「……下着見えてるぞ」
智絵里「じゃあ……!」
P「今日一日だけだぞ」
智絵里「ほ、本当ですか!じゃあ首輪とリードを出してください……」
P「ん?」
智絵里「……」カチャカチャ
智絵里「お散歩に連れて行ってくれませんか……?」
智絵里「え……?」
P「智絵里はお利口なんだから逃げたりしないだろ?」
智絵里「い、嫌です……」
P「そんなに首輪したいのか……?」
智絵里「違うんです……」
智絵里「プロデューサーさんがちゃんと見ててくれないと私だって逃げちゃうんですからね……?」
P「ご機嫌だな」
智絵里「えへへ……。プロデューサーさんとお散歩ですから」
P「結局首輪はしなかったけどよかったのか?」
智絵里「はい。首輪なんてなくてもプロデューサーさんは私のこと見てくれるって分かったから……!」
P「そうだな」
P「さあ家に戻ろうか」
智絵里「はい!」
チエリ「ワン!」
P「ははっ」
智絵里「……」
智絵里「あの……プロデューサーさん……」
P「今度はなんだ?」
智絵里「シャンプー、してもらえませんか……?」
智絵里「私は今日一日プロデューサーさんのペットになったはずです……」
P「しかしだな……」
智絵里「それにプロデューサーさんはチエリちゃんも頭しか洗ってあげないんですか?」
P「いや、そりゃ全身洗うけどさ」
智絵里「なら私も一緒ですよね?」
P「くっ……仕方ない……」
智絵里「ぬ、脱ぎましたよ……」
P「自分でお洋服が脱げるなんて智絵里はいい子だなぁ」ムニムニ
智絵里「ぷ、プロデューサーさん……」
P「ん……?これ
コメント一覧
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- 2015年12月17日 23:17
- 途中でトップアイドルでかわいいかわいい天海春香さんの名曲が入りましたよ!名曲!
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- 2015年12月17日 23:17
- さりげなく壊れ病みのちえりんでしたとさ。
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- 2015年12月17日 23:20
- オレ、自分のぽこちんに幸子って名前を付けたんだ
幸子はエッチな気分になるとパンパンに大きくなるんだ
その状態でなでると、幸子は口から白い液体を吐き出すんだ
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- 2015年12月17日 23:28
- P「四つん這いになんだよ、あくしろよ」
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- 2015年12月17日 23:43
- ※3
幸子と病院にいくことをおすすめします
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- 2015年12月17日 23:47
- >>3
こいつぁもう手遅れだ、一思いにぶった切ろう
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- 2015年12月17日 23:52
- 嗚呼・・・・・・って感じですわ
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- 2015年12月17日 23:58
- モバマスのペットSSを見ては
「どっかに捨て幸子いないかな・・・」と思う日々
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- 2015年12月18日 00:00
- 俺も皆からはチエリって呼ばれてる
皆なぜかペガサスの真似してチエリボーイって呼んでくるけど
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- 2015年12月18日 00:00
- そうか、我が家には本が大好きな小悪魔さんと小さなヒーローとやきう民が居るからペットは飼えないかな…
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