『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン! ~マジンガーZ編~」の32話
ダイナミックプロを訪れたのは東映動画(現 東映アニメーション)の有馬氏。激が描いた一枚のラフスケッチからマジンガーのアニメ化を進めてきた人で、アニメのテロップでは「企画」に名を連ねてます(本名は有賀健)。
今回訪れた理由は「マジンガーZを飛ばしたい」とのこと。演出家や脚本家からの要望で、機械獣の出現に現場まで いちいち走って駆け付けるのでは遅い気がする。だからといって光子力研究所周辺だけに機械獣が現れるというのもストーリーに変化がつけられない。そこで飛ばしたいというわけ。
当初の激はマジンガーは巨大で重々しいのが魅力だからと乗り気でなかったものの、そう言われては仕方がない。では飛ばそうということになり、思いついたのが後から翼を付けることでした。
走ってるマジンガーの背中に大きな翼をドッキングさせよう。名前は…自衛隊は敵機襲来の際の緊急発進のことをスクランブルと言うから「ジェット・スクランダー」というのはどう?
これがジェット・スクランダー誕生の瞬間だったようです。名前もそのまますんなり決まったようですね。
今度はマネージャーのタカシが開発するきっかけの案を投じてきました。空飛ぶ機械獣が次々と来襲してマジンガーがピンチになる。そこで空を飛べるように新メカを開発することになり、それがジェット・スクランダーというわけ。
ここでミニ知識。ジェット・スクランダーが初めて登場したのは劇場アニメ「マジンガーZ対デビルマン」なんです。これが公開されたのが73年7月18日で、テレビアニメに初登場したのは7月22日放送分からでした。時期をちょうど一緒にしたんですね。今でも仮面ライダーなんかは劇場公開に合わせて劇場版のキャラをテレビに登場させたりしますけど、マジンガーは当時 既にやっていたのがスゴイと思います。ちなみに「マジンガーZ対デビルマン」のメインテーマソングはお馴染みの『空飛ぶマジンガーZ』です。
マジンガーの描き直しは原作に無かった展開。マジンガーがトロスD7とファイアーゴーストV9と戦っていたら、3番目の機械獣が現れました。
左上が原作にあったバルガス。右上はアニメ27話に登場したベルガスV5。そして下が今回のもの。いやはや、原作とアニメは似ているものの、今回のは別物って感じですよ。いかにも強そうでマジンガーとて苦戦しそうだ。とりあえずバルガスなのかベルガスなのかが気になります。
あの劇場版面白かったなぁ~
ドラグナーとバイファムも同じくフライトユニット装着で飛べるようになるリアルロボット。
>機械獣の出現に現場まで いちいち走って駆け付けるのでは遅い気がする。
えー,輸送機で運んで行って、現場で投下すりゃいいじゃないですかー。サンダーバード4号やダンクーガみたいにw
のは秘密だ
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
のは秘密だ名無し激マン! マジンガーZ編 マジンガーが空へ! ジェット・スクランダーを作ることに最後のいいな、ひと目見ただけでヤバそうな相手だとわかる格好よさ名無し激マン! マジンガーZ編 マジンガーが空へ! ジェット・スクランダーを作ることに愛の心にて悪しく空間を断つ、名付けて断空光牙剣!ダンクーガも、本体は飛べないけれど、後付けユニットが付いて飛べるようになるスパロボでしたね。
ドラグナーとバイファムも同じくフライトユニット装着で飛べるようにな名無し激マン! マジンガーZ編 マジンガーが空へ! ジェット・スクランダーを作ることに「俺ならマジンガーZを空から攻めるね!」
あの劇場版面白かったなぁ~ゴッツドン25次元のダイス 1巻 奇怪な犯罪を人工知能"ダイス"と共に解決する少年オレとお前は兄弟なのさ>と歌ったところで若い人はわからないよね。
うーん。
「岬めぐり」「ゆけゆけ川口宏」「ワイルド7」
そして「電人ザボーガー」。
若い人が知らなくても当然だけど名無し「とある科学の超電磁砲」 暗部組織「スクール」が佐天さんを誘拐す!虎子死ぬんだっけ? 戦線離脱とか再起不能とかじゃなく名無し