1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/12/19(土) 08:10:54.29 ID:CAP_USER*.net
細かすぎて伝わらないモノマネ〟で人気の、360°(サブロク)モンキーズ・杉浦(39歳)が、
野球独立リーグの四国アイランドリーグplusのトライアウトを受験し、なんと合格してしまった。
球団との入団交渉がまとまれば、芸人初のプロ野球選手となる杉浦。〝話題づくり〟と揶揄(やゆ)する声も聞こえるが、
彼の実力と野球に対する熱意は、まぎれもなく本物だった!
―まずは、独立リーグのトライアウト合格、おめでとうございます!
杉浦 ありがとうございます!
―杉浦さんといえば、外国人バッターの「細かすぎて伝わらないモノマネ」が有名ですが、トライアウトでも披露したんですか?
杉浦 するわけないじゃないですか(笑)。真剣にやったんです! そもそも、僕は投手として受験しましたからね。
―失礼いたしました(汗)。投げた後の手応えは?
杉浦 正直、相当ありました。7日間の実戦形式のトライアウトだったんですけど、
受けた投手の中では僕の成績が一番良かったんです(投球回5、被安打6、奪三振2、四死球1、失点1)。
独立リーグに所属している選手とも対戦して、ヒット性の当たりもそこまで打たれなかったですし。
受ける前は、「プロを目指すような選手が集まってくるんだから合格は難しいだろう」と思っていましたけど、これだけ成績残しちゃったらもしかしたらって。
―杉浦さんは来年40歳ですが、ストレートのスピードはどれくらい出るんですか?
杉浦 高校時代はMAXで141キロ出たんですけど、今は120キロくらい。
でも、西武の上本達之捕手がトライアウト前に練習パートナーを買って出てくれたんです。そこでアドバイスをもらって、ボールの質が良くなりました。
―プロの現役キャッチャーのアドバイスとは豪華ですね。
杉浦 本当にありがたいです。言われた通りにフォームを直したら、ボールに伸びが出てきて。
トライアウトでもキャッチャーやコーチの方から「回転がいいから打ちにくい」と褒(ほ)められました。
―ストレートは「速さ」より「質」ということですね。では、変化球は?
杉浦 カーブ、スライダー、ツーシーム、シュート、カットボールが持ち球です。
でも、スライダーはほとんど使いませんでしたね。トライアウト中に覚えたカットボールを主体に攻めました。
―トライアウト中に新しい球種を覚えたんですか?
杉浦 香川オリーブガイナーズの伊藤秀範(ひでのり)コーチ(元ヤクルト)にボールの握りを教えてもらったんです。
最初は「今頃教えられてもなぁ」と思ったんですけど(笑)。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20151219-00058280-playboy
2015/12/19 06:00 週プレNEWS
3: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/12/19(土) 08:12:01.11 ID:CAP_USER*.net
―それが武器になった?
杉浦 自分に合っていたんでしょうね。今年の育成ドラフトでオリックスから指名された赤松幸輔(こうすけ)選手(香川)も
カットボールで打ち取りました。打撃はプロの一軍で通用するといわれている選手なので、自信になりました。
―39歳の、しかも芸人の参加者ということで周囲の反応は?
杉浦 独立リーグの選手たちに聞いたら、僕がトライアウトを受験すると知って、最初はイヤだったそうです。
どうせ何かの企画でふざけて受けるんだろうと。でも、最後は選手たちとも仲良くなることができました。
僕ひとりで四国に乗り込んで、体力測定からガチでやっていることが伝わったんだと思います。
―杉浦さんは「東の横綱」と呼ばれる名門・帝京高校野球部出身ですが、高校時代は「暗黒時代」だったそうですね。
杉浦 はい。僕は全国優勝した三澤興一さん(元巨人ほか)の1学年下で。当時の僕はストレートは速かったんですけど、コントロールが悪くて…。
2年秋の練習試合でフォアボールを連発した後、満塁ホームランを打たれてしまったんです。その試合中に前田三夫監督から「ユニフォームを脱げ」と言われました。
それから3年生の夏に引退するまで僕の出番はありませんでした。そこで、「勝ちにこだわる野球」はもういいと思ってしまったんですね。
―でも、卒業後も野球は続けていたんですよね?
杉浦 いえ、しばらく野球から離れた後に草野球を始めました。「草野球なら勝敗に関係なく楽しくできるかな」と思ったんです。でも、だんだんと真剣にやりたくなってきて。
「エラーをするにしても、攻めた結果の前向きなエラーをしたい」「真摯(しんし)に野球に向き合いながら楽しみたい」という思いが強まってきたんです。
―多くの人気芸人が所属する草野球リーグでは毎年、大活躍だったそうですが。
杉浦 参加して5、6年になるんですけど、毎年15勝くらいして負けはほとんどありません。
年間で約120イニングほど投げて、防御率は0点台です。
―圧倒的ですね!
杉浦 もし、このリーグに沢村賞があったら連続で受賞できたんじゃないかな(笑)。
芸人らしいイジリはあるんですけど、試合はみんな真剣で、だから勝てば充実感がある。
逆に手を抜いた時点で楽しくなくなるんです。もちろん、試合中はモノマネもしない。野球に対して失礼ですから。
―草野球で学んだことはありますか?
杉浦 高校ではキャッチャーしか見えていませんでしたが、草野球を始めてから初めてバッターの動きとか味方守備のポジショニングとか、周りが見えるようになりました。
そうしたらコントロールが良くなったんです。もしも高校時代に今の自分の余裕があれば…。
そんな悔しさもトライアウト受験への原動力にあったと思います。
―39歳での挑戦には重い決断が必要だったと思うんですが。
杉浦 小さい頃からプロ野球選手が夢でしたが、「自分ではダメだ」と勝手に決めつけていて。
でも、40歳を前に自分がどこまで通用するかどうしても確かめたくなったんです。
体が動かなくなってから後悔したくなかった。もし、今回のトライアウトが不合格でも、もう1年かけて準備して来年も受けるつもりでした。
―芸能活動もしていますし、止める人もいたのでは?
杉浦 相方(山内崇[たかし])からは「無謀(むぼう)だよ!」と言われました。
あと事務所には、トライアウトに参加するだけで約20万円(宿泊費など)もかかることを心配されました。
―そんな心配をはねのけて合格したわけですが、反響はどうでしたか?
杉浦 たくさんの方からメールをいただきました。同学年の高橋由伸(よしのぶ)さん(巨人監督)からは
「僕も来年から新たなスタートを切るので、お互い頑張りましょう」と。「次元が違いすぎるよ!」と思いましたけど(笑)。
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四番ピッチャー名無しさん
- 2015年12月19日 22:53 ID:FTMmX2oW0
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バイトだけじゃなくて他に何か挑戦してみて欲しいってことでは