一般財団法人・化学及および血清療法研究所(化血研、熊本市)が、自然界最強の毒物
「ボツリヌス毒素」を無許可で運搬していたことがわかりました。
画像:【化血研】
https://ja.wikipedia.org/wiki/化学及血清療法研究所
19日に報じられた内容。
化血研は薬の製造・販売に使用する「ボツリヌス毒素」を「感染症法」で義務付けられている届出を
せず、「運搬証明書」の交付を受けない無許可の状態で、過去8年間に計4回運搬していたと発表。
悪用されると生物兵器にもなる「ボツリヌス毒素」は、0.1ミリグラム摂取しただけで死に至る危険性
のある毒物。
画像:【ボツリヌス毒素】
http://news.softpedia.com/news/How-Does-Botulinum-Toxin-Inactivate-Nerve-Cells-42669.shtml
昭和59年には熊本県で販売された「からしレンコン」を食べた11人が死亡し、ボツリヌス毒素が検
出された事件があります。
厚生労働省では近く、立ち入り検査して調査する方針としています。
化血研では20年以上前から、国から承認された製造方法とは異なる方法で製造した”不正”な血液
製剤を作っていた問題も明らかとなっています。
ずさんですね・・