12月13日の日テレ系「行列のできる法律相談所」にHey!Say!JUMPの中島裕翔くんがゲスト出演し、人生最大のスランプを語りました。

この日のトークテーマは“人生最大のスランプ”。中島裕翔くんがスランプに至った経緯は次の通りです。

2004年にジャニーズ事務所に入った中島くんは入所1ヶ月でジャニーズJr.のユニット“J.J.Express”のセンターに抜擢。その後も6本のドラマに出演するなど人気者になりました。

なかでも、2007年にHey!Say!JUMPとして『Ultra Music Power』でCDデビューした際にはセンターをつとめるような形で器用されます。

ところが、2ndシングル『Dreams come true』のPVでは、山田涼介くんがセンターに。ドラマやバラエティの仕事も激減したそう。

当時の心境について中島くんはこう語っています。

「(山田くんがセンターになった時に)最初は、“いつもと同じじゃつまらないから替わったのかな?”って思ったら。“アレ?おかしいな”みたいになって。そこから、後ろで踊る事が多かったりとか」

自分の歌パートがテレビ番組でのパフォーマンスで歌唱されない部分になっていったこともスランプを痛感させる出来事だったようで中島くんは…

「(グループの中での立ち位置など)そういうのが、あからさまに目に入ってくるんで。すごい厳しかったですね」

さらに追い打ちをかけるような出来事となったのがドラマ『理想の息子』への出演。かつて二本のドラマで肩を並べて主演をしていた山田涼介くんが主演で、中島くん自身はサブキャラクターを演じました。

一気にスターダムにのし上がっていく山田涼介くんとの扱いの差が妬ましく、中島くんは腐りかけていたそう。

そんな中島くんに、ある言葉が頭をよぎりました。それは、事務所に入って間もない頃にジャニー社長に言われた一言。

入所当時から売れっ子Jr.となった中島くんに対し、他のJr.には面白くないと思って熱心にレッスンに取り組まない人もいたといいます。

そんな時にジャニーさんが中島くんにかけた言葉は「何があっても、あんな風に腐っちゃダメだよね」。

山田くんを妬んでいる自分がまさにその「腐っている」状態になりかけていることにハッとし、『理想の息子』の演技では“どんな状況でもベストを尽くす”ことを心がけるようになったのだそう。

その後、奮起した中島くんは大ヒットしたドラマ『半沢直樹』や『デート〜恋とはどんなものかしら〜』に出演するなど俳優としての実力も買われるようになりました。

そして、来年の1月9日には『ピンクとグレー』で映画初主演を果たします。

中島くんは、センターを外された時のことについて「今思うと、山田の努力が実った故だったんだな、と思って。今になって認めることができました」と振り返れるまでに心も成長した様子。

ジャニーさんから言われた「何があっても腐っちゃダメ」という言葉。それを心に刻み、現在の活躍にいたっている中島裕翔くんです。


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