ちひろ「デスノート拾った」
ちひろ「……最近事務所の会話がマンネリ気味です」ｶﾀｶﾀ
ちひろ「はぁ…コミュニケーションが不足すると急に仕事がつまらなくなるんですよね…」
ちひろ「…何かネタを作って明日披露しますか」
・・・・・・ちひろ宅・・・・・・
ちひろ「…できました！デスノートそっくりのノートを作っちゃいましたよ！」
ちひろ「明日みんなに見せたら面白い反応してくれるかなあ…」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
P『うわー！すごい！本物のデスノートそっくりじゃないですか！』
ちひろ『本物ってなんですか！デスノートは架空のものですよ！』
未央『でもこの出来はこれは本物かも知れないよー！しまむーの名前書いちゃえ！』
卯月『み、未央ちゃん…』
凛『こら未央、ほんとに卯月が死んだらどうするの』
ｱﾊﾊ、ｳﾌﾌ
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
ちひろ「…ふふふ」ﾜｸﾜｸ
・・・・・・翌日・・・・・・
ちひろ「フンフンフーン♪」ｿﾜｿﾜ
P「おはようございまーす！」ｶﾞﾁｬ
卯月「おはようございます！」
凛「おはようございます」
未央「おっはよー！」
バタン
ちひろ「おはようございます！あら、今日はNGのみなさんも一緒に出勤なんですね」
未央「いやあ、偶然一緒になっちゃって！こんなこともあるもんだねー！」
凛「まあ、NGでの仕事が入ってただけだから、そこまですごい偶然ではないけどね」
ちひろ「それでもいい偶然でしたね。楽しそうです、うふふ」
卯月「ちひろさん、今日はは朝からごきげんですね！何かいいことがあったんですか？」
ちひろ「ええ！それがですね、聞きたいですか？」
P「ええ、何があったんですか？」
ちひろ「デスノート拾いまして」ﾊﾟｻｯ
P「ひ、ひいいいいいい！？」ｶﾞﾀｶﾞﾀｽﾞｼｬｯ
ちひろ「！？」
P「ああ…あああああ…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
未央「なんで！？デスノートナンデ！？」
卯月「おち、落ち着いて未央ちゃん、落ち着いて」
凛「ちひ、ちひろ…さんは、そ、それどうするつもり…？こ、交番に届けようよ！」ﾌﾙﾌﾙ
ちひろ（あ、あれ…期待してた反応とぜんぜん違うんですけど…！？）
未央「あ、あの…ちひろさ……ちひろお姉さん」
ちひろ「なんですか？その謎の気の使い方は」
未央「その…ノートどう使うつもり…ですか…？」
ちひろ（ものすごく怯えられてるんですけど……）
ちひろ「あのね？これは冗談で作った奴だからね？本物じゃないからね？」
未央「そ、そうやって油断させて殺すつもりなんだ…！」ｶﾞﾀｶﾞﾀ
ちひろ「私そんな邪悪なイメージあるんですか！？」
未央「ご、ごめんなさい！」
未央「や、ヤバイよ！ちひろさん怒ってる！」ﾋｿﾋｿ
卯月「な、なだめないと…」ﾋｿﾋｿ
凛「でも、下手なことを言うと…」ﾋｿﾋｿ
P「よし、ここは俺に任せろ！ウィットに富んだ素敵なジョークでちひろさんを和ませてくる！」ﾊﾞﾝｯ
未央「おお！さすがプロデューサー！」
ちひろ「…」
P「ちひろさん、顔が怖いですよ？」
ちひろ「…」
P「ハッハッハ、そんなカリカリして、ノートにまで僕の名前をカリカリしないでくださいよ？」
ちひろ「P、心臓麻痺っと」ｶﾘｶﾘ
P「ウワーーーーッ！！」
未央卯月凛「プロデューサーーー！？」
P「うわー死にたくない！！ 逝きたくないー！！」
ちひろ「いやいや、だから偽物って言ってるでしょうが！！」
P「罠だ……それは罠だ！ちひろが僕を絶望に陥れるための罠だ！」
ちひろ「どうして誰も信じてくれないんですか！」
P「普段の行動…？」
ちひろ「皆私をなんだと思ってるんですか！」
P「コスプレして胸を揺らす痴女？」
ちひろ「それ今は関係ないでしょう！」
P「えっ！？痴女じゃないんですか！？」
ちひろ「そこじゃなくてえ…！そこじゃなくてぇ…っ！」
P「ところでこのデスノート良く作ってありますね、苦労したでしょ」
ちひろ「やっぱり偽物って気づいてるじゃないですかーーー！！」
ちひろ「ぜぇぜぇ…」
P「ははは、流石に偽物って分かりますよ」
凛「まあ、現実的じゃないしね」
卯月「騙してごめんなさい…」
ちひろ「ホントに騙されましたよ…良く即席であんな演技できましたね？」
未央「ああ、それはね！ プロデューサーが朝会った時…」
P『ちひろさんがなんか企んでるっぽいから、全力で乗っかって逆に驚かせようぜ！』
未央「って私達に言ってきたから…」
ちひろ「Pさんの仕業でしたか…」
P「何か企んでるの丸わかりだったので…つい…」
ちひろ「まあ…当初の盛り上がるって目的は達成したのでいいですけど…」
P「さてさて、それじゃ仕事始めるか！」
凛「うん、じゃあこれから私達レッスンだから」
未央「行ってきまーす！」
卯月「頑張ります！」
ちひろ「はい、気をつけて行ってらっしゃい！」
P「…」ｶﾀｶﾀ
ちひろ「…」ｶﾀｶﾀ
P「あ、ちひろさんにはそのデスノートもう要らないですよね？」
ちひろ「へ？まあ…ってか何か引っかかる言い方ですね」
P「だって、ちひろさんはそんなものに頼らなくても、ちひろさんなら人殺せますし！」
ちひろ「…はいい！？」
思いついたは良いけど、続きとオチが思い浮かばず、
死蔵してたSSを無理やりオチつけてネタ供養…
短文＆駄文失礼しました。
元スレ
ちひろ「デスノート拾った」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450874729/
ちひろ「デスノート拾った」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1450874729/
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コメント一覧
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- 2015年12月23日 22:41
- デスノートなくてもイチゴパスタで人一人くらいはやれるだろ
-
- 2015年12月23日 22:46
- 天使女神に対して痴女とか失礼だな
-
- 2015年12月23日 22:46
- なかなか楽しい短編でした…が、駄文さん？
-
- 2015年12月23日 22:49
- 面白くなる雰囲気を内包したままスルっと終わってしまった……
-
- 2015年12月23日 22:50
- ※1
イチゴスパ程度なら完食したやついっぱいいるよｗ
死なないよｗ
-
- 2015年12月23日 22:51
- 恐怖新聞｢これを読むたびに貴方はガチャが回したくて堪らなくなること間違いなしです！｣
-
- 2015年12月23日 22:54
- よかった、屍山血河の上にぼったくり課金帝国が築かれる内容じゃなくて
-
- 2015年12月23日 22:57
- ※5
マジレスくそ寒いぞ〜
-
- 2015年12月23日 22:59
- ワロタわ よく出来てる
-
- 2015年12月23日 23:03
- ちひろが風評被害に涙目になる展開好き
-
- 2015年12月23日 23:04
- 題名みて凄い面白そうと思ったがそうでもなかった…
-
- 2015年12月23日 23:19
- ※6
百日寿命を縮めず、ガチャを百回回さずにいられなくなるのか。
死ぬな、財布が。
-
- 2015年12月23日 23:22
- 不思議だちひろさんが絡むと普通のノートでもやってしまいそうで、サーヴァントとしてでもやっていけるんじゃね
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- 2015年12月23日 23:22
- ほたる「今日来る途中に新品のノート拾っちゃったんです！今日はラッキーです！」
智絵里「なくしちゃダメだからまず自分の名前書こうね！」
朋「ストップ」
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- 2015年12月23日 23:24
- ちひろが一番可愛い
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- 2015年12月23日 23:32
- 翌日、事務所で冷たくなっているモバPが発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
-
- 2015年12月23日 23:35
- そのころ、十兵衛は獄中で静かに息を引き取った・・・・・・
第一部 完
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- 2015年12月23日 23:38
- ちひろさんは人なんか殺さないよ。
死んだ後に魂はとられるかもしれないけど。
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- 2015年12月23日 23:46
-
この後、※5は死体で発見された…当たりには赤いパスタが散乱していたと言う
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- 2015年12月23日 23:47
- 何！？ちっひは死神をも従える痴女ではないのか！？
-
- 2015年12月23日 23:55
- いやまて…もしかして※5は巴ちゃんなのでは…？
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